食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06280980149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用する飼料添加物(チョウジノキ(Syzygium aromaticum (L.) Merr. & L.M. Perry)の花由来のチンキ(クローブチンキ)からなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2024年5月16日
分類1 --未選択--
分類2 --未選択--
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は5月16日、全動物種に使用する飼料添加物(チョウジノキ(Syzygium aromaticum (L.) Merr. & L.M. Perry)の花由来のチンキ(クローブチンキ)からなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2024年4月17日採択、PDF版16ページ、https://doi.org/10.2903/j.efsa.2024.8791)を公表した。概要は以下のとおり。
 欧州委員会の要請を受け、EFSAは、チョウジノキ(Syzygium aromaticum (L.) Merr. & L.M. Perry)の乾燥花蕾由来のチンキ(クローブチンキ)を、全動物種の飼料及び飲用水に官能的添加物として使用する場合の安全性及び有効性に関する科学的意見書の提出を求められた。
 当該製品は■■■■(※訳注: 原文黒塗り)溶液で、乾物含量は約1.66%である。当該製品には平均で0.511%のフェノール酸(うち0.0344%がフラボノイド類)、0.039%のオイゲノール、0.00019%のメチルオイゲノール、0.00008%のエストラゴールが含まれている。EFSAの動物用飼料に使用される添加物及び製品又は物質に関する科学パネル(FEEDAPパネル)は、クローブチンキの使用は、提案された使用量が200 mg/kg完全飼料である馬以外、全動物種について、提案された最大使用量であるクローブチンキ50 mg/kg完全飼料まで、対象動物種に対する安全性の懸念は非常に低いと結論した。同パネルは、飲用水への単独使用又は飼料への併用は、飼料単独で摂取した場合に安全性が懸念される可能性が極めて低いと考えられる1日量を超えてはならないと考えている。提案された飼料への最大使用量までクローブチンキを使用しても、消費者及び環境に対して安全性の懸念は提起されない。S. aromaticumの花蕾及びその製剤は食品に風味付けすると認識されており、飼料における機能は食品におけるものと実質的に同じであると考えられるため、有効性に関する実証は不要であると考えられる。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/8791
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。