食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06280950149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、魚類に使用する飼料添加物(Trichoderma reesei CBS 126897株由来の6-フィターゼ(Quantum(登録商標)Blue)からなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2024年5月15日
分類1 --未選択--
分類2 --未選択--
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は5月15日、魚類に使用する飼料添加物(Trichoderma reesei CBS 126897株由来の6-フィターゼ(Quantum(登録商標)Blue)からなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2024年3月12日採択、PDF版12ページ、https://doi.org/10.2903/j.efsa.2024.8709)を公表した。概要は以下のとおり。
 欧州委員会の要請を受け、EFSAは魚類に使用する畜産飼料添加物としての6-フィターゼ(Quantum(登録商標)Blue)の安全性及び有効性に関する科学的意見書の提出を求められた。
 当該添加物は家きん及び豚への使用が認可されている。当該添加剤は固形と液状の2種類があり、製品に含まれる6-フィターゼは遺伝子組換えTrichoderma reesei株を用いた発酵により生産される。EFSAの動物用飼料に使用される添加物及び製品又は物質に関する科学パネル(FEEDAPパネル)は、産生株の遺伝子組換えは安全性の懸念を提起しないと結論した。同パネルは、入手可能なデータに基づき、試験された当該添加物は、推奨される最大量である2500フィターゼ活性単位(FTU、※訳注)/kg完全飼料で、魚類に対して安全であると結論した。飼料添加物としてのQuantum(登録商標)Blueの使用は環境に対して安全であると考えられる。当該添加物は、サケ科魚類及び観賞用魚類に使用する畜産添加物として 500 FTU/kg完全飼料で、その他の魚類に使用する畜産添加物として2500 FTU/kg完全飼料で有効であると考えられる。
(※訳注)1フィターゼ単位(FTU)は、標準的なアッセイ条件下、37℃、pH5.5で、フィチン酸ナトリウムから1分間に1μmolの無機リン酸を遊離させる酵素量
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/8709
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。