食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06280920149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、採卵用鶏に使用する飼料添加物(Trichoderma reesei DSM 32338により生産されるムラミダーゼからなる(Balancius(商標)))の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2024年5月8日 |
分類1 | --未選択-- |
分類2 | --未選択-- |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は5月8日、採卵用鶏に使用する飼料添加物(Trichoderma reesei DSM 32338により生産されるムラミダーゼからなる(Balancius(商標)))の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2024年4月17日採択、PDF版10ページ、https://doi.org/10.2903/j.efsa.2024.8788)を公表した。概要は以下のとおり。 当該添加物は、肥育用、又は繁殖用に飼養される鶏、七面鳥、マイナー家きん種、及び離乳仔豚に使用する畜産添加物(機能グループ: その他の畜産添加物)としてすでに認可されている。当該酵素は、遺伝子組換えTrichoderma reesei株を用いた発酵により生産される。この産生株の生細胞及び組換えDNAは当該添加物から検出されなかった。EFSAの動物用飼料に使用される添加物及び製品又は物質に関する科学パネル(FEEDAPパネル)は、当該添加物は産生株の遺伝子組換えに関する安全性の懸念は提起されないと結論した。亜慢性経口投与毒性試験で得られたデータに基づき、同パネルは、採卵用鶏に対して推奨される最大量である 60,000 LSU(F)(ムラミダーゼ活性単位、※訳注)/kg飼料で、当該添加物は安全であると結論した。同パネルはまた、当該添加物は消費者及び環境に対しても安全であると結論した。当該添加剤は、採卵用鶏に使用する畜産添加物として 30,000 LSU(F)/kg飼料で有効である可能性がある。 (※訳注) LSU(F)は、12.5μg/mLフルオレセイン標識ペプチドグリカンの蛍光を、pH6.0、30℃で1分間に約0.06 nmolフルオレセインイソチオシアネート異性体の蛍光に相当する値だけ増加させる酵素量として定義される。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/8788 |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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