食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06280820303 |
| タイトル | 米国農務省動植物検疫局(USDA-APHIS)、規制ステータス評価(RSR)の回答書発出を公表(2024年4月19日) (前半1/2) |
| 資料日付 | 2024年4月19日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 米国農務省動植物検疫局(USDA-APHIS)は4月19日、規制ステータス評価(Regulatory Status Review、RSR)の回答書を発出したことを公表した。概要は以下のとおり。 USDA-APHISは、遺伝子工学を使用して改変された以下の植物を審査し、改変されていない対象と比較して植物ペスト(植物病害生物等)リスクが高まっているかどうかを判断した。 ・Bayer Crop Science社、除草剤耐性テンサイ ・CoverCress社、種子中のグルコシノレート(硫黄含有化合物)、エルカ酸、繊維質、及び多価不飽和脂肪酸の含有量が減少し、種子中のオレイン酸含有量が増加し、種子の離脱性/脱粒性が低減したグンバイナズナ(ペニークレス) ・Hjelle Advisors社(CoverCress社の代理)、種子中のグルコシノレート、エルカ酸、及び種子の繊維質が低減したグンバイナズナ ・Moolec Science社、種子中に食肉タンパク質含有し、抗生物質耐性を付与した大豆 APHISは、これらの改変された植物が他の栽培されている植物と比較して植物ペストリスクを増加させる可能性は低いことを確認した。その結果、それらは連邦規則集第7巻340条(7 CFR part 340)に基づく規制の対象ではない。植物ペストリスクの観点から、これらの改変された植物を米国において、安全に栽培及び繁殖させることができる。 RSR関連情報は、以下のURLから入手可能。 https://www.aphis.usda.gov/biotech-regulatory-status/regulatory-status-review-table 2024年4月20日にUSDA-APHISの回答書が発出された4件は以下のとおり。(「特性」、「表現型」、「作用機序(MOA)」の各番号が対応し、原文に明記されていない場合は記載せず) 1. RSR番号:23-264-01rsr 要求者:CoverCresse社(米国) 植物名(学名):グンバイナズナ(Thlaspi arvense) 特性:(1)製品品質の改変 (2)農学的特性の改変 表現型:(1)種子中のエルカ酸低減 (2)種子中の繊維質低減 (3)種子中のグルコシノレートの低減 (4)種子中のオレイン酸増加 (5)種子の離脱性/脱粒性低下 作用機序(MOA): (1)fatty acid elongation1(FAE1)発現の欠失による、タンパク質発現の低下、及び、種子中のオレイン酸のガドレイン酸及びエルカ酸への変換の低下 (2)transparent testa 8(TT8)発現の欠失による、プロアントシアニジン生合成に関与する遺伝子数種の発現低下、及び、繊維質含有量の減少 (3)転写因子の発現低下又は欠失による、グルコシノレートの産生及び輸送の低下 (4)可逆的なホスファチジルコリン:ジアシルグリセロールコリンホスホトランスフェラーゼであるペニークレスの一遺伝子の機能喪失による、種子中の18:1脂肪酸含有量の増加並びに18:2及び18:3脂肪酸含有量の減少 (5)ペニークレスの一遺伝子の発現低下又は欠失による、種子鞘の裂開領域におけるリグニン層及び分離層の形成阻害 CoverCresse社のRSR要求書(2024年3月26日、PDF31ページ) https://www.aphis.usda.gov/sites/default/files/23-264-01rsr.pdf USDA-APHISの回答書(2024年4月12日、PDF2ページ) https://www.aphis.usda.gov/sites/default/files/23-264-01rsr-response.pdf 2. RSR番号:23-234-01rsr 要求者:Moolec Science, SA社 植物名(学名):ダイズ(Glycine max) 特性:(1)種子タンパク質プロファイルの改変 (2)マーカー遺伝子(抗生物質耐性) 表現型:(1)種子における食肉(豚肉)タンパク質の蓄積 (2)企業秘密情報(CBI)として要求された抗生物質耐性 作用機序(MOA):(1)CBIとして要求された遺伝子の種子特異的発現と蓄積 (2)CBI Moolec Science, SA社のRSR要求書(2023年8月22日、PDF8ページ) https://www.aphis.usda.gov/sites/default/files/23-234-01rsr.pdf USDA-APHISの回答書(2024年4月18日、PDF2ページ) https://www.aphis.usda.gov/sites/default/files/23-234-01rsr-response.pdf 3. RSR番号:22-292-01rsr 要求者:Hjelle Advisors社(米国) 植物名(学名):グンバイナズナ(Thlaspi arvense) 特性:製品品質の改変 表現型:(1)種子中のエルカ酸低減 (2)種子中の繊維質低減 (3)種子中のグルコシノレート低減 作用機序(MOA): (1)fatty acid elongation1(FAE1)発現の欠失による、タンパク質発現の低下、及び、種子中におけるオレイン酸のガドレイン酸及びエルカ酸への変換の低下 (2)transparent testa 8(TT8)発現の欠失による、プロアントシアニジン生合成に関与する遺伝子数種の発現低下、及び、繊維質含有量の減少 (3)転写因子の発現低下又は欠失による、グルコシノレート産生の低下 (4)トランスポーターの発現低下又は欠失による、グルコシノレート輸送の低下 Hjelle Advisors社のRSR要求書(2022年10月25日、PDF31ページ) https://www.aphis.usda.gov/sites/default/files/22-292-01rsr.pdf USDA-APHISの回答書(2024年3月29日、PDF2ページ) https://www.aphis.usda.gov/sites/default/files/22-292-01rsr-response.pdf (後半の内容:https://www.fsc.go.jp/fsciis/foodSafetyMaterial/show/syu06280821303) |
| 地域 | 北米 |
| 国・地方 | 米国 |
| 情報源(公的機関) | 米国農務省動植物検疫局(APHIS) |
| 情報源(報道) | 米国農務省動植物検疫局(APHIS) |
| URL | https://www.aphis.usda.gov/news/program-update/aphis-issues-regulatory-status-review-responses-2 |
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