食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06280360449
タイトル アルゼンチン農畜産品衛生管理機構(SENASA)、抗菌性物質を含む動物用医薬品の使用に関する新たな条件を定めた決議を公表
資料日付 2024年4月30日
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概要(記事)  アルゼンチン農畜産品衛生管理機構(SENASA)は4月30日、抗菌性物質を含む動物用医薬品の使用に関する新たな条件を定めた決議を公表した。概要は以下のとおり。
 SENASAは、人々の健康を保護し、動物の健康のための薬剤の合理的な使用を促進するために、抗菌性有効成分を配合した動物用医薬品の販売及び登録に関する新たな条件を定めた。
 SENASAのPablo Cortese局長が署名したSENASA決議(Resolucion)445/2024は、動物の健康が脅かされた際に獣医師により適用される治療法における重要なツールとして、抗菌性動物用医薬品を保護することを意図している。
 2022年にアルゼンチンは、「ワンヘルス」のスローガンのもとで、我が国のコミットメントの旗印となる国家法及び公共秩序法(Ley de orden publico)である法律(Ley)27,680の公布により、薬剤耐性(AMR)との闘いにおいて最も高い水準に達した。そのようにSENASAは法制化を行い、世界の国々の闘いの取り組みに加わっている。
 この新規則では、世界保健機関(WHO)及びアルゼンチン保健省に従って、ヒトの健康における使用のみを目的とした抗菌性有効成分を含む特定の製品の製造、販売、所持、使用、輸入を国内全域で制限する。
 また、この規則では、動物における成長促進、パフォーマンス向上、飼料効率を目的としたその他の抗菌性物質の使用を制限している。さらに、SENASAが公布した決議では、抗菌性物質を配合した動物用医薬品を登録し、本規則の適用対象となる者は、表示及びラベルの適応について国家衛生機関に提案書を提出しなければならないとしている。
 同様に、本規則ではヒトにおける使用を目的とした抗菌性有効成分のリスト附属書Ⅰ(IF-2024-41750975-APN-DPV#SENASA)に記載されているホスホマイシン(Fosfomicina)又はポリミキシンB(Polimixina B)を使用した製品における変更を定めている。
(以下、略)
 当該SENASA決議(Resolucion)445/2024は、以下のURLから閲覧可能。
https://www.boletinoficial.gob.ar/detalleAviso/primera/306555/20240429
地域 中南米
国・地方 アルゼンチン
情報源(公的機関) アルゼンチン農畜産品衛生管理機構(SENASA)
情報源(報道) アルゼンチン農畜産品衛生管理機構(SENASA)
URL https://www.argentina.gob.ar/noticias/nuevas-condiciones-para-uso-de-productos-veterinarios-con-antimicrobianos
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