食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06270670149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、肥育用牛に使用する飼料添加物(Saccharomyces cerevisiae CNCM I-4407株からなる(Actisaf(登録商標)Sc47))の有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2024年4月15日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は4月15日、肥育用牛に使用する飼料添加物(Saccharomyces cerevisiae CNCM I-4407株からなる(Actisaf(登録商標)Sc47))の有効性に関する科学的意見書(2024年3月13日採択、PDF版7ページ、doi: https://doi.org/10.2903/j.efsa.2024.8727)を公表した。概要は以下のとおり。
 欧州委員会の要請を受け、EFSAは肥育用牛に使用する畜産飼料添加物(機能グループ: 腸内フローラ安定化剤)としてのSaccharomyces cerevisiae CNCM I-4407株(Actisaf(登録商標)Sc47)の有効性に関する科学的意見書の提出を求められた。
 当該添加物はすでに、乳用牛、育成用子牛、肥育用子羊、乳用山羊、乳用羊、乳用水牛の飼料への使用が認可されている。EFSAの動物用飼料に使用される添加物及び製品又は物質に関する科学パネル(FEEDAPパネル)は、前回の意見書で、当該添加物は肥育用牛、消費者及び環境に対して安全であると結論した。適切なデータがないため、同パネルは提案された使用条件における肥育用牛における当該添加物の有効性について結論することができなかった。
 今回の申請で、申請者は肥育用牛における有効性を裏付ける 3つの試験を提出した。しかし、そのうちの 2つは評価対象とはならなかった。もう 1つの試験では、提案された使用量である 4 x 10の9乗CFU/kg完全飼料で動物の畜産学的パフォーマンスが改善した。当該添加物が乳用牛及び育成用子牛において認可されていること、及び現行の「飼料添加物の有効性の評価に関するガイダンス」の要件を考慮すると、これまでの結論を全ての反すう動物に外挿するために、さらなる有効性の実証は不要である。肥育用牛における1つの試験で示された顕著でポジティブな効果は、上記の外挿を支持するものである。従って、同パネルは、当該添加物は提案された使用条件下で、肥育用牛に使用する畜産添加物として有効であると結論した。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/8727
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