食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06270660149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、反すう動物に使用する飼料添加物(Saccharomyces cerevisiae DBVPG 48 SF株からなる(BioCell(登録商標)))の有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2024年4月15日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は4月15日、反すう動物に使用する飼料添加物(Saccharomyces cerevisiae DBVPG 48 SF株からなる(BioCell(登録商標)))の有効性に関する科学的意見書(2024年3月13日採択、PDF版6ページ、doi: https://doi.org/10.2903/j.efsa.2024.8728)を公表した。概要は以下のとおり。
 欧州委員会からの要請を受け、EFSAは馬、豚、反すう動物に使用する畜産飼料添加物としてのSaccharomyces cerevisiae DBVPG 48 SF株(BioCell(登録商標))の安全性及び有効性に関する科学的意見書の提出を求められた。
 EFSAの動物用飼料に使用される添加物及び製品又は物質に関する科学パネル(FEEDAPパネル)は、前回の意見書で、当該添加物は馬、乳用反すう動物及び全ての豚に対して、提案された使用条件下で有効である可能性があると結論した。しかし、子牛、ひいては肥育用又は育成用の他の反すう動物に対する当該添加物の有効性については、パネルは結論をだす立場になかった。
 申請者は、当該添加物の肥育用又は育成用の反すう動物に対する有効性を裏付けるために、食用子牛を対象とした3つの有効性試験を追加提出した。この 3つの試験では、1.7 x 10の9乗CFU/kg完全飼料での当該添加物の添加が、食用子牛のパフォーマンスにポジティブな影響を与えることが示された。以前に提出された乳用牛を対象とした試験と新たに提出された試験を考慮し、同パネルは、当該添加物は提案された使用条件、乳用反すう動物での4.0 x 10の8乗CFU/kg完全飼料、肥育用及び育成用反すう動物での4.0 x 10の9乗CFU/kg完全飼料で、全ての反すう動物に有効である可能性があると結論した。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/8728
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