食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06270250149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、エテホンに対する最大残留基準値(MRL)の対象を絞ったレビューに関する声明を公表 |
資料日付 | 2024年4月24日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は4月24日、エテホン(ethephon)に対する最大残留基準値(MRL)の対象を絞ったレビューに関する声明(2024年3月27日承認、19ページ、doi:10.2903/j.efsa.2024.8757)を公表した。概要は以下のとおり。 欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005第43条に準拠して、EFSAは欧州委員会から、エテホンの承認更新の期間に導出された新たな毒性学的参照値及び新たな評価対象物質、及び最新のEFSAの残留農薬摂取量算出モデル(PRIMo)(rev.3.1)を考慮して、コーデックス委員会の無効になったMRL(CXLs)に基づくエテホンに対する現行のMRLの対象を絞ったレビューを実施するよう要請された。 EFSAは、現行の欧州連合(EU)のMRLの由来を調査した。無効になったCXLに基づく現行のEUのMRLに関して、EFSAは、EFSAとJMPR(FAO(国連食糧農業機関)/WHO(世界保健機関)合同農薬専門家会議)の以前の評価において検討されたデータに基づき、代替となるMRLが提案可能かどうかを検証し、MRLの改正リストを提案した。書面手続きの期間に加盟国から提出されたデータも考慮された。EFSAは、リスク管理者の意思決定を支援するために、改正MRLのリストに関して、指標となる慢性及び急性の食事リスク評価を実施した。 評価対象のいくつかの製品に関して、EFSAが提案したリスク管理者の選択肢のうちどれをEUのMRLの法律において実施する必要があるかを決定するために、さらなるリスク管理の議論を要する。 EFSAによる改正MRL案は以下のとおり。 品名 現行MRL mg/kg 改正MRL案 mg/kg ヘーゼルナッツ/コブナッツ 0.2 0.2 クルミ 0.5 0.5 リンゴ 0.8 0.7又は定量限界(LOQ) |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/8757 |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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