食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06260810149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、家きん、馬、犬及び猫に使用する飼料添加物(チョウセンゴミシ(Schisandra chinensis (Turcz.) Baill.)の乾燥果実由来のチンキ(オミジャチンキ)からなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2024年4月10日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は4月10日、家きん、馬、犬及び猫に使用する飼料添加物(チョウセンゴミシ(Schisandra chinensis (Turcz.) Baill.)の乾燥果実由来のチンキ(オミジャチンキ)からなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2024年3月13日採択、PDF版19ページ、doi: https://doi.org/10.2903/j.efsa.2024.8731)を公表した。概要は以下のとおり。
 欧州委員会の要請を受け、EFSAは、馬、猫、犬に使用する飼料、並びに家きんに使用する飼料及び飲用水を介した官能的添加物としてSchisandra chinensis (Turcz.) Baill. (オミジャチンキ)の安全性及び有効性に関する科学的意見書の提出を求められた。
 当該製品は水/エタノール(55:45 v/v)溶液で、乾物含量は4%(w/w)以下、シサンドリンとデオキシシサンドリンの合計含量は0.01%~0.15%(w/w)である。EFSAの動物用飼料に使用される添加物及び製品又は物質に関する科学パネル(FEEDAPパネル)は、オミジャチンキは完全飼料中の以下の濃度で安全であると結論した。肥育用七面鳥で16 mg/kg、肥育用鶏及びその他の肥育用家きん又は採卵用/繁殖用に飼養される家きんで12 mg/kg、採卵用及びその他の採卵用/繁殖用鳥類で18 mg/kg、犬で56 mg/kg、馬及び猫で47 mg/kgである。家きん種及び馬の飼料において、当該添加物の最大安全量までの使用は、消費者に対して安全であると考えられる。家きん種及び馬の飼料においてオミジャチンキを香料として使用することは、環境に対するリスクとは考えられない。S. chinensisの果実は飼料の官能特性に影響を与えることが認識されているため、当該添加物の有効性のさらなる実証は不要であると考えられた。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/8731
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