食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06260760149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用する飼料添加物(Melaleuca cajuputi Maton & Sm. ex R. Powell及びMelaleuca leucadendra (L.) L.の青葉由来の精油(カユプテ油)からなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2024年4月10日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は4月10日、全動物種に使用する飼料添加物(Melaleuca cajuputi Maton & Sm. ex R. Powell及びMelaleuca leucadendra (L.) L.の青葉由来の精油(カユプテ油)からなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2024年3月13日採択、PDF版18ページ、doi: https://doi.org/10.2903/j.efsa.2024.8732)を公表した。概要は以下のとおり。 欧州委員会の要請を受け、EFSAの動物用飼料に使用される添加物及び製品又は物質に関する科学パネル(FEEDAPパネル)は、全動物種に官能的添加物として使用するMelaleuca cajuputi Maton & Sm. ex R. Powell及びMelaleuca leucadendra (L.) L.の青葉由来のカユプテ油の安全性及び有効性に関する科学的意見書の提出を求められた。 FEEDAP パネルは、カユプテ油は、完全飼料中の最大使用量である雌豚と犬で30 mg/kg、馬と観賞用魚類で50 mg/kg、サケで40 mg/kg、猫で5 mg/kgまで安全であると結論した。その他の動物種について、計算上の安全濃度は、肥育用鶏で18 mg/kg、採卵用鶏で26 mg/kg、肥育用七面鳥で23 mg/kg、肥育用豚で37 mg/kg、仔豚で31 mg/kg、子牛(代用乳)で78 mg/kg、肥育用牛と羊/山羊で69 mg/kg、乳用牛で45 mg/kg、ウサギで28 mg/kgであった。その他の動物種について、当該添加物は5 mg/kg完全飼料で安全である。飲用水へのカユプテ油の使用は、1 日あたりの総摂取量が、飼料から摂取した場合に安全と考えられる 1 日あたりの量を超えない限り、安全であると考えられた。飼料への最大安全使用量まで添加物を使用しても、消費者や環境に対する懸念は提起されなかった。カユプテ油は食品に風味付けすると認識されており、飼料における機能は食品におけるものと実質的に同じであると考えられるため、有効性に関するさらなる実証は不要であると考えられた。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/8732 |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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