食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06250360392
タイトル 英国保健社会保障省(DHSC)、バクテリオファージの抗菌剤としての可能性に関する科学・イノベーション・技術委員会の報告書に対する政府の回答を公表
資料日付 2024年3月1日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  英国保健社会保障省(DHSC)は3月1日、バクテリアファージの抗菌剤としての可能性に関する科学・イノベーション・技術委員会の報告書に対する政府の回答を公表した。概要は以下のとおり。
 英国下院科学・イノベーション・技術委員会は2024年1月3日、バクテリオファージの抗菌剤としての可能性に関する報告書を公表した。当該報告書はバクテリオファージ(「ファージ」)が、抗生物質との併用又はその代替として、どのように抗菌剤として使用される可能性があるかを考察している。
 本文書では、薬剤耐性(AMR)に取り組むためのワンヘルスアプローチを用いた勧告に対する政府の対応を示している。したがって、この対応には、ヒトだけでなく動物におけるファージの使用と規制の可能性についての検討も含まれている。
(以下、政府の回答(政策文書)のイントロダクションから抜粋)
 政府は、2024年1月3日に公表された英国下院科学・イノベーション・技術委員会の報告書「バクテリオファージの抗菌剤としての可能性(The antimicrobial potential of bacteriophages)」における勧告に応える機会を得たことを歓迎する。
 当該報告書は、バクテリオファージ(「ファージ」)が、抗生物質との併用又はその代替品として、またAMRの脅威に対処するための追加ツールとして、どのように抗菌剤として使用される可能性があるかに関し、より広範囲な議論に貢献するものである。
 当該報告書は、AMRの脅威の規模と、ヒトや動物に対するその広範な影響を認識している。政府は、英国内のAMRのリスクと、AMRが公衆衛生、動物の健康、食料安全保障及び経済にもたらす脅威を認識している。
 政府は、抗菌性物質の有効性を維持し、命を救うためにAMRに対処する必要性を認識している。2019年1月、政府は2040年までにAMRを抑制・管理するというビジョンを発表した。このビジョンは、AMRのような重大かつ複雑な世界的問題には、AMRをよりよく理解し、AMRの抑制と管理に何が有効かを理解するための長期的な行動が必要であることを認識している。
 このビジョンを支援するため、政府は最大のリスクに関する最新情報と、それらに対処するのにどの介入が最も効果的であるかに基づいて行動に優先順位をつけ、リソースを割り当てる一連の5か年国家行動計画(NAP)の策定も約束した。
 現在の2019年~2024年AMR NAPは、AMRに取り組む3つの主要な方法に焦点を当てている:
・抗菌性物質の必要性及び抗菌性物質への意図しないばく露の低減
・抗菌性物質の使用の最適化
・技術革新、供給及びアクセスへの投資
 当該委員会報告書は、AMRの脅威を強調し、ファージがAMRへの対応において重要な役割を果たす可能性があることを提案している。
 抗菌性物質の代替としてのファージの使用に関する委員会の提言は、4つのテーマに分かれている:
・ファージの安全性、有効性及び英国のファージ研究基盤
・ファージの製造
・ファージ臨床試験
・英国におけるファージの臨床使用
 本文書に示す回答は、報告書に記載された各勧告に対する政府の検討の概要を示している。
 委員会の勧告は保健分野に焦点を当てたものであったが、政府はAMRに取り組むために「ワンヘルス」アプローチをとることを約束している。したがって、本回答には、動物におけるファージの使用と規制の可能性についての検討も含まれている。
 通常の慣例に従い、政府の回答は委員会の勧告に対応している。本回答は、英国保健社会保障省(DHSC)の職員が、必要に応じて関連する政府省庁の意見を取り入れながらまとめたものである。
(以下省略)
 英国下院科学・イノベーション・技術委員会の報告書「バクテリオファージの抗菌剤としての可能性(The antimicrobial potential of bacteriophages)」は以下のURLから入手可能。
https://committees.parliament.uk/work/7045/the-antimicrobial-potential-of-bacteriophages/publications/
 本回答(政策文書)の詳細は以下のURLから入手可能。
https://www.gov.uk/government/publications/the-antimicrobial-potential-of-bacteriophages-report-government-response/governments-response-to-the-science-innovation-and-technology-committees-report-the-antimicrobial-potential-of-bacteriophages
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国保健社会保障省(DHSC)
情報源(報道) 英国保健社会保障省(DHSC)
URL https://www.gov.uk/government/publications/the-antimicrobial-potential-of-bacteriophages-report-government-response

利用上の注意事項

本データベースに掲載された情報の利用の際は、以下1、2をご理解ください。ご利用に当たって、以下3に同意したものとみなします。

1 情報の収集・要約・翻訳について

 (1) 掲載情報は、食品安全に関係する国際機関や国内外の政府機関等の公式ウェブサイト等から収集しています。ただし、すべての国や関係機関を網羅し、また各機関が公表しているすべての情報を収集しているわけではありません。
 (2) 掲載情報は、発信元の機関から提供されている情報の趣旨を出来る限り改変しないよう翻訳・要約しています。
 (3) 掲載情報の翻訳には、細心の注意を払っているが、誤訳や間違いを含む可能性があります。掲載情報と情報発信元の文章に相違がある場合は、情報発信元の文章が常に優先されます。
 (4) 掲載情報は、情報収集時点のものであり、その後の新たな知見等により更新されている可能性があります。情報元のURLや記事内のリンクについては、リンク切れとなっている場合があります。
 (5) 食品安全委員会が行った翻訳及び要約内容について、情報発信元の機関に確認は行っておりません。

2 掲載情報と食品安全委員会の立場について

 (1) 食品安全委員会は、国際機関、海外の政府機関や研究機関の情報をありのままにわかりやすく提供することがリスクコミュニケーションに資するものと位置付け、発足以来、本データベースを運用しています。
 (2) 本データベースは、海外の評価機関、研究機関の公表情報を翻訳・要約・集約したものであり、食品安全委員会としては、掲載情報の内容を検証しておらず、具体的には、その正誤及び真偽を一切確認していません。また、科学的な観点からの正確性を保証するものではありません。
 (3) 本来は、収集された情報に対し食品安全委員会としての見解を付与しデータベースに掲載することが最善ではありますが、日々収集される情報1つ1つの内容を確認・検証し、食品安全委員会としての見解をまとめることは不可能であることから、やむを得ず情報発信元の情報をそのまま掲載しております。
 (4) このため、掲載されている情報に記載されている意見・見解・主張は、情報発信機関又はその情報内で取り上げられている機関等によるものであり、食品安全委員会の考え方と異なる場合があります。

3 利用者の責務

 (1) 情報の利用に当たっては、必ず利用者自らが情報発信元の公式サイト等で最新の情報を確認し、利用者自身の責任で行うこと。専門的又は法的な判断が必要な場合には専門家に相談するなどにより最新の正確な情報を入手すること。
 (2) 2(2)~(4)のとおり、掲載されている情報は、
  ① 食品安全委員会として内容の正誤及び真偽を一切確認しておらず、
  ② 食品安全委員会の考え方とは異なる場合があることから、これを食品安全委員会の発信する情報として引用・転用することはせず、情報発信元の情報を直接、当該情報発信者のルールに基づき引用・転用すること。
 (3) 情報発信元の情報に誤り等があることや、掲載情報の利用によって生じたいかなる損害や不利益についても、食品安全委員会は一切の責任を負わないこと。