食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06240710149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、水生動物を除く全動物種に使用する飼料添加物(硫酸水素ナトリウムからなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2024年3月11日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は3月11日、水生動物を除く全動物種に使用する飼料添加物(硫酸水素ナトリウムからなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2024年2月1日採択、PDF版7ページ、doi: https://doi.org/10.2903/j.efsa.2024.8644)を公表した。概要は以下のとおり。 欧州委員会の要請を受け、EFSAは、全ての陸生動物種の飼料添加物(カテゴリー: 技術的添加物、機能グループ: 保存料)、及び猫、ミンク、愛玩動物及びその他の非食料生産動物以外の全ての陸生動物種の飼料添加物(カテゴリー: 技術的添加物、機能グループ: 酸度調整剤)としての硫酸水素ナトリウム(sodium bisulphate、SBS)の認可更新の評価に関する科学的意見書の提出を求められた。EFSAはまた、水生動物を除く全ての愛玩動物及びその他の非食料生産動物における酸度調整剤及び香料化合物としての新しい用途の評価も求められている。 申請者は、現在市販されている当該添加物が現行の認可条件に適合しているというエビデンスを提出した。EFSAの動物用飼料に使用される添加物及び製品又は物質に関する科学パネル(FEEDAPパネル)が以前の結論を再考することに繋がる新しいエビデンスはない。従って、同パネルは、認可された使用条件下では、当該添加物は全ての陸生動物種、消費者、環境に対して安全であると結論した。同パネルは、提案されている新しい用途は前回の評価で、まだ考慮されていないリスクをもたらすものではないと考えており、従って、全ての陸生動物種、当該添加物を与えた動物由来の製品の消費者、及び環境に関して同じ結論が適用される。当該認可更新の枠組みにおいては、同添加物の有効性に関する評価は不要である。同パネルは、当該添加物は愛玩動物及び非食料生産動物(水生動物を除く)の飼料の酸度調整剤及び官能的添加物(香料化合物)として有効である可能性があると考える。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/8644 |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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