食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06240530149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、「EFSA科学コロキウム27: 培養細胞由来食品及び食品成分」に関するイベント報告書を公表 |
資料日付 | 2024年3月11日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は3月11日、「EFSA科学コロキウム27: 培養細胞由来食品及び食品成分」に関するイベント報告書を公表した(2月20日承認、PDF版46ページ、DOI:https://doi.org/10.2903/sp.efsa.2024.EN-8664)。概要は以下のとおり。 2023年5月、EFSAは、以下を目的とする科学的コロキウムを開催した。 (i) 培養細胞由来食品及び食品成分と関連する農業食品システム部門の特定 (ii) 関連する概念、技術、派生製品に関する最新状況のレビュー (iii) 新興となる安全性上の側面及び方法論的側面、それらがEFSAのリスク評価アプローチに与える影響に関する議論 コロキウムは、国際的に著名な専門家らによる全体会議で開幕し、精密発酵由来食品を含め、培養細胞由来食品の現状に関するプレゼンテーションが行われた。その後の議論は、以下の分野の探究を目的とする分科会で構成された。 a) 「動植物を源とする培養細胞由来食品及びそれらと関連する食品安全ハザード」 b) 「人工微生物細胞工場の新展開: 安全性評価のための考慮事項」 c) 「精密発酵由来食品成分の安全性評価に対する開発ニーズ」 国際的な専門家グループは、円卓会議形式において、「培養細胞由来食品及び食品成分のリスク評価: 優先順位と課題」に関し、問題点や会場からの質問について討議した。 本科学コロキウムの全体的なキーポイント、即ち、以下の分野に集中した「持ち帰りメッセージ(take‐home messages)」を挙げる。 1) 分科会の「主要な成果」において指摘された安全性上の問題及び技術的問題 2) EFSAのガイダンス文書を含めた規制的側面 3) EFSA及び全てのステークホルダーに対処する取り組み及び協働のニーズ EFSAが取り組むべき次なるステップには、以下が含まれる。 ・ EFSA新食品ガイダンスの最終的な更新において、培養細胞由来食品・食品成分の安全性上の側面及び製造関連の側面を検討する ・ 培養細胞由来食品、精密発酵、食品成分全般に関するEFSAのコミュニケーション活動を強化する ・ 科学イベントにおける科学的議論にEFSA(スタッフ)が継続的に関与する ・ EFSAがこの革新的な食品部門に対する支援を如何に強化できるのか、その可能性を探る |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/supporting/pub/en-8664 |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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