食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06240090539
タイトル フランス経済・財務・産業及びデジタル主権省、フランス競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)が2021年に実施した、食品接触材料の適合性に関する調査結果を公表
資料日付 2024年2月19日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  フランス経済・財務・産業及びデジタル主権省は2月19日、フランス競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)が2021年に実施した、食品接触材料の適合性に関する調査結果を公表した。概要は以下のとおり。
 食品接触材料の年次管理計画の枠内で、2021年に1,332の事業所が監査の対象となり、食品と接触する製品375検体を分析した。これらの監査は、製造業者や輸入業者から、食料品店や農産物加工産業等の流通業者まで、製造チェーン全体にわたって実施された。
 その結果、特にボール紙、プラスチック、陶器を使用した製品について、5製品中1製品に異常があった。また本調査から、一部の事業者が規制をよく理解していないことも明らかになった。
・監査・分析の性質
 食品接触材料の消費者と業務使用者は、その使用について注意を怠らないよう求められている。なぜなら、そのように販売されている製品(テーブルウエア、食器類、調理器具等)、又は食品接触マークがついている製品だけが、食品との接触に適しているからである。その他の製品は、材料から食品への物質の移行により、健康に対するハザードがある可能性がある。
 本調査は特に、プラスチック、シリコーンエラストマー(柔軟な型等)、紙、ボール紙、ガラス、セラミック、金属を対象とした。監査は、食品接触材料の安定性や化学成分の移行上限の遵守等、食品接触材料の適性を扱った。
 適合性宣言、食品接触材料のトレーサビリティ、表示によるその適切な使用に必要な情報の存在、その使用条件の遵守等の要素も監査の対象となった。使用されている強調表示の正しさも検証した。また、オンライン販売プラットフォームでの監査も実施した。その結果、現行の規制に適合していない多くの商品が撤去された。
(※以下、抜粋)
・プラスチック
 プラスチックは、食品の包装に最も多く使われている(袋、フィルム、トレイ等)。本調査は特に、口金付き絞り袋、フリーザーバッグ等の可とう性のある商品、ナイロン製調理器具、ガラス瓶の蓋やキャップ、また、欧州連合(EU)域内で認可されていない植物繊維を混ぜたメラミン製の容器、トレイ、食器、テーブルウエアを対象とした。
 不適合となったのは、竹由来の植物繊維を混ぜたプラスチック(メラミン)からなる、中国等の第三国産の製品が非常に多かった。本繊維はプラスチックにおいて認められていない。これらの製品はデフォルトで規則(EU)No.10/2011の規定に適合していない。(中略)
 全体で、分析されたプラスチック120検体中、25検体の不適合が確認され、竹が添加されたプラスチック製の18製品が不適合とされた。(※中略)
・紙・ボール紙の包装材
 全体で96件の製品分析のうち、16件がハザードとみなされ、4検体が不適合、14検体が「監視対象」となった。
 不適合及びハザードとみなされた結果のほとんどは、ピザの段ボール箱に関わるもので、フタル酸エステルの超過が頻繁にみとめられた。フタル酸エステルは、糊、接着剤、インクに含まれる汚染物質であり、再生段ボール材料からたびたび見つかっている。微量のビスフェノールA(bisphenol A)も再生繊維から作られた品物から見つかった。その結果、問題の製品は市場から撤去され、それらがフランス国外で製造されている場合には、EU食品・飼料緊急警告システム(RASFF)に警報通知が送られた。
 本監査は、印刷面が食品に直接触れることが多いという事実を浮き彫りにした。これは特にストローに当てはまり、インク成分による汚染のリスクがある。(以下、略)。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス経済・財務・復興省
情報源(報道) フランス経済・財務・産業及びデジタル主権省
URL https://www.economie.gouv.fr/dgccrf/barquettes-plastiques-boites-pizza-encore-trop-de-recipients-et-emballages-alimentaires-non

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