食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06240050149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、飼料及び食品中のポリ塩化ナフタレン類(PCNs)の存在に関連する動物及びヒトに対するリスクに関する科学的意見書を公表
資料日付 2024年3月12日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は3月12日、飼料及び食品中のポリ塩化ナフタレン(polychlorinated naphthalenes (PCNs))の存在に関連する動物及びヒトに対するリスクに関する科学的意見書(2024年1月31日採択、131ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2024.8640)を公表した。概要は以下のとおり。
 EFSAは飼料及び食品中のPCNsの存在に関連する動物及びヒトに対するリスクに関する科学的意見書を求められた。その評価は、他のPCNの同族体(congeners)に関するデータが非常に限定されていたため、ヘキサCN(hexaCNs)に重点を置いた。
 飼料中のヘキサCNに関して、食料生産動物及び非食料生産動物に関する食餌性ばく露を評価するために、217件の分析結果が使用された。しかしながら、いずれの毒性学的試験もリファレンスポイント(reference point)を特定できなかったため、リスクの判定はできなかった。10種類全てのヘキサCNを含むヘキサCN混合物を用いてラットにおいて実施された反復経口投与毒性試験は、重要な標的は血液系であることを示した。血小板数の著しい減少に関して0.05 mg/kg体重/日のBMDL20が特定された。
 食品中のヘキサCNに関して、食事性ばく露を推定するために、食事調査及び年齢グループから2,317件の分析結果が使用された。最大のばく露は、一般集団において0.91 pg/kg体重/日~29.8 pg/kg体重/日、母乳摂取が最も多い母乳保育の乳児に関して220 pg/kg体重/日~559 pg/kg体重/日の範囲であった。
 ばく露マージン(MOE)法を用いて、高い食事性ばく露に関する推定MOEは、一般集団に関して1,700,000~55,000,000、母乳摂取が最も多い母乳保育の乳児に関して90,000~230,000の範囲であった。これらのMOEは、健康懸念を提起しない最小MOE 2,000をはるかに上回る。
 この評価に影響する不確実性を考慮して、EFSAの「フードチェーンにおける汚染物質に関する科学パネル(CONTAMパネル)」は少なくとも99 %の確実性で、ヘキサCNへの食事性ばく露は、検討されたいずれの集団グループに関しても健康懸念を提起しないと結論した。利用可能なデータにおける重要な制約のため、ヘキサCN以外のPCNsの遺伝毒性影響及び健康リスクに関する評価は可能ではなかった。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/8640

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