食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06230580149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、全ての豚及び家きん種に使用する飼料添加物(ノナン酸(nonanoic acid)からなる)の最大含有量に関する認可条件の変更に関する科学的意見書を公表
資料日付 2024年2月16日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は2月16日、全ての豚及び家きん種に使用する飼料添加物(ノナン酸(nonanoic acid)からなる)の最大含有量に関する認可条件の変更に関する科学的意見書(2024年2月1日採択、PDF版10ページ、doi: https://doi.org/10.2903/j.efsa.2024.8642)を公表した。概要は以下のとおり。
 欧州委員会からの要請を受け、EFSAは、全ての豚及び家きん種に対するノナン酸からなる飼料添加物の最大含有量に関する認可条件の提案された変更について、科学的意見書の提出を求められた。ノナン酸は現在、全動物種に対して、推奨最大含有量5 mg/kgの官能的添加物(機能グループ: 香料化合物)として使用が許可されている。申請者は、全ての豚及び家きん種について、活性物質の推奨最大含有量を5 mg/kgから100 mg/kgに引き上げる認可の変更を求めている。
 新たに提案された量での当該添加物の安全性を裏付けるため、申請者は対象動物種における耐性試験を提出した。EFSAの動物用飼料に使用される添加物及び製品又は物質に関する科学パネル(FEEDAPパネル)は、ノナン酸は全ての成長期の家きん種及びイノシシ科動物において100 mg/kg飼料で安全であると結論した。同パネルは、採卵用鶏、繁殖用七面鳥、採卵用及び繁殖用のマイナー家きん種及び繁殖用イノシシ科動物における新しく提案された量(100 mg/kg完全飼料)での安全性について結論することはできない。しかし、同パネルは、採卵用鶏、繁殖用七面鳥、採卵用及び繁殖用マイナー家きん種においては10 mg/kg完全飼料、繁殖用イノシシ科動物においては20 mg/kg完全飼料で、当該添加物は安全であると考えた。提案された使用条件下での動物栄養における当該飼料添加物の使用は、消費者及び環境に対して懸念は提起されない。当該添加物の有効性に関する評価は不要である。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/8642
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