食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06230350104
タイトル 米国疾病管理予防センター(CDC)、生チェダーチーズ(未加工の生乳から製造されたナチュラルチーズ)に関連した腸管出血性大腸菌O157:H7集団感染に関する情報を公表(初報)
資料日付 2024年2月16日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国疾病管理予防センター(CDC)は2月16日、生チェダーチーズ(未加工の生乳から製造されたナチュラルチーズ)に関連した腸管出血性大腸菌O157:H7集団感染に関する情報を公表した(初報)。概要は以下のとおり。
1. CDC、複数州の公衆衛生及び規制当局並びに米国食品医薬品庁(FDA)は、複数州にわたる腸管出血性大腸菌O157:H7集団感染について調査するために、様々な種類のデータを収集している。
2. 疫学データにより、RAW FARMブランドの生チェダーチーズ(訳注:未加工の生乳から製造されたナチュラルチーズ)が本集団感染の病因であることが示されている。
3. 2024年2月16日時点で、腸管出血性大腸菌の当該集団感染株に感染した10人が4州(カリフォルニア州、コロラド州他)から報告されている。発症日は2023年10月18日から2024年1月29日までである。情報が得られた9人のうち、4人が入院し、1人が腎不全を引き起こす可能性のある重症疾患である溶血性尿毒症症候群(HUS)を発症した。死亡者の報告はない。
4. 公衆衛生当局は、患者の年齢、人種、民族的帰属、その他の人口統計情報、及び患者が発症前の一週間に喫食した食品等、様々な種類の情報を収集する。この情報は調査員が当該集団感染の発生源を特定するのに役立つ手がかりを提供する。
 以下は、本集団感染の患者についての統計情報である(「n」は各統計のための情報が得られた人数)。
・年齢(n=10) 範囲:2歳~58歳、年齢中央値24歳
・性別(n=10) 女性:30%、男性:70%
・人種(n=7) 白人:86%、アジア系:14%
・民族(n=7) 非ヒスパニック系:100%、ヒスパニック系:0%
5. 州及び地方の公衆衛生当局は、患者が発症前の一週間に喫食した食品について聞き取り調査を行っている。聞き取り調査を受けた8人のうち、6人(75%)がRAW FARMブランドの生チェダーチーズを喫食したと報告した。この割合は、FoodNet住民調査(下痢性疾患に関連する様々な食品の喫食頻度を推定するのに役立つ調査)で生乳チーズを喫食すると報告した回答者の4.9%よりも有意に高かった。この違いは、本集団感染の患者がRAW FARMブランドの生チェダーチーズを喫食して発症したことを示唆している。
6. 全ゲノムシークエンス解析(WGS)により、患者の検体に由来する細菌が遺伝的に近縁であることが示された。これは、当該集団感染の患者が同じ食品により発症したことを示唆する。
7. CDCは、調査が進行中である間は、RAW FARMブランドの生チェダーチーズを喫食、販売、あるいは提供しないよう勧告する。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/疾病管理予防センター(CDC)
情報源(報道) 米国疾病管理予防センター(CDC)
URL https://www.cdc.gov/ecoli/raw-milk-cheese-2-24/index.html

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