食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06220380216 |
タイトル | ニュージーランド環境保護庁(NZEPA)、有害物質アップデート2024年1号(2023年12月、2024年1月)を公表 |
資料日付 | 2024年2月9日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ニュージーランド環境保護庁(NZEPA)は1月、有害物質アップデート2024年1号(2023年12月、2024年1月)を公表した。概要は以下のとおり。 1. 化学物質の輸入業者及び製造業者に求められる情報の変更案についての意見募集 NZEPA は、2015 年有害物質(輸入業者及び製造業者)通知の変更案についての意見を募集している。同庁の主な提案は、輸入業者と製造業者が毎年輸入・製造した化学物質の量を報告する必要があるということである。この要件は、殺虫剤、燻蒸剤、防汚塗料等の特定の化学物質に適用される。(中略) 意見提出期限は2024年3月28日である。 当該意見募集の詳細は以下のURLから閲覧可能。 https://environmentalprotectionauthority.createsend1.com/t/r-i-tiiuiuhd-l-j/ 2. ニュージーランドにおける有害物質評価の世界的状況 NZEPAは、有害物質の評価における同庁の資金提供と実績について国際的状況を提供する報告書を発表した。研究グループSapereの報告書によると、ニュージーランドでは需要が有害物質評価への資金提供を上回っているという。本報告書は、新政権発足後に環境大臣に行った説明に盛り込まれており、最近公開された。 当該報告書及び概要説明の詳細は以下のURLから閲覧可能。 https://environmentalprotectionauthority.createsend1.com/t/r-i-tiiuiuhd-l-d/ 3. 合成ピレスロイド(pyrethroid)の評価に関する意見募集 NZEPAは、水生リスク評価と8種類の合成ピレスロイドに対する危険有害性分類案についての意見を求めている。 これは予備協議であり、NZEPAは意見を利用して、ニュージーランドで使用されている選定された合成ピレスロイドの再評価申請を準備する。より詳細で正確な意見の提出を可能にするために、NZEPAは当初の提出期限を2024年2月29日から4月30日に延長した。これらの物質は、農業、バイオセキュリティ、公衆衛生、都市の害虫管理、繊維製品のほか、住居や庭での家庭での使用を含む複数の分野で使用される殺虫剤である。 意見提出期限は2024年4月30日である。 当該意見募集の詳細は以下のURLから閲覧可能。 https://environmentalprotectionauthority.createsend1.com/t/r-i-tiiuiuhd-l-h/ 4. 水素化シアナミド(hydrogen cyanamide)の再評価に関する公聴会を近く開催 水素化シアナミドの再評価に関する公聴会は、2024年2月26日~3月1日に開催されることが決定した。 本物質は、主にキウイフルーツ果樹園で芽の成長を促進するために使用される。 NZEPAは、以下を含む多くの変更を提案している。 ・水素化シアナミドの現行の承認に10年の有効期限を設定する。 ・風下で近くにいる者、水生環境、非標的植物に対する緩衝地帯を更新する。 ・地上散布のみとし、7月1日~9月10日の散布に制限される。 当該再評価の詳細は以下のURLから閲覧可能。 https://environmentalprotectionauthority.createsend1.com/t/r-i-tiiuiuhd-l-k/ 5. 塗料中の鉛の濃度について意見を提出する時間はまだある。 塗料や画材(チョーク、クレヨン、サインペン等)に含まれる鉛の濃度に関する規則の変更案についての意見募集を、まだ受け付けている。 これらの製品に関する規則更新の主な目的は、塗料中の鉛の許容濃度を下げることにより、人々の健康をさらに保護することである。また、NZEPAは、子供が使用する画材の鉛濃度に関する規則を調整し、鉛ばく露から子供をさらに保護することも目指している。 同庁は、提出者が詳細で正確な提出書類をまとめることができるよう、協議期間を延長するよう要請を受けた。意見提出期限は2024年2月9日である。 当該再評価の詳細は以下のURLから閲覧可能。 https://environmentalprotectionauthority.createsend1.com/t/r-i-tiiuiuhd-l-u/ 6. 海外安全データシートの再利用方法 7. NZEPAの再評価作業計画の更新 2023年12月、NZEPAは再評価作業計画( Reassessments Work Plan: RWP)を更新した。 更新内容は以下のとおり。 ・オキサジアゾン(oxadiazon)の再評価の検討を開始した。 ・カルベンダジム(carbendazim)、脊椎動物に対する毒性物質(vertebrate toxic agent)、アミトロール(amitrole)、ジクロベニル(dichlobenil)の再評価開始時期を6ヶ月変更。 ・ジウロン(diuron)はRWPから削除された。 次回更新予定は2024年7月である。 RWPの詳細は以下のURLから閲覧可能。 https://environmentalprotectionauthority.createsend1.com/t/r-i-tiiuiuhd-l-n/ 8. 化学物質の輸入又は製造に関する最新の決定(14件) |
地域 | 大洋州 |
国・地方 | ニュージーランド |
情報源(公的機関) | ニュージーランド食品安全機関(NZFSA) |
情報源(報道) | ニュージーランド環境保護庁(NZEPA) |
URL | https://environmentalprotectionauthority2.createsend.com/campaigns/reports/viewCampaign.aspx?d=r&c=BC299ED6E1D2CDE5&ID=62079228CC95C4602540EF23F30FEDED&temp=False&tx=0&source=Report |
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掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
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