食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06220010108 |
タイトル | 米国環境保護庁(EPA)、特定のPFASを有害成分としてリストに掲載することを提案 |
資料日付 | 2024年2月8日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国環境保護庁(EPA)は2月8日、特定のPFASを有害成分としてリストに掲載することを提案した。概要は以下のとおり。 EPAは、9種類の特定のパーフルオロ及びポリフルオロアルキル化合物(PFAS)、それらの塩、及びそれらの構造異性体を資源保全回収法(RCRA)の有害成分のリストに追加することにより、同法に基づく規制を改正することを提案している。これら9種類のPFASは、パーフルオロオクタン酸(PFOA)、パーフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)、パーフルオロブタンスルホン酸(PFBS)、ヘキサフルオロプロピレンオキシド-ダイマー酸(HFPO-DAあるいはGenX)、パーフルオロノナン酸(PFNA)、パーフルオロヘキサンスルホン酸(PFHxS)、パーフルオロデカン酸(PFDA)、パーフルオロヘキサン酸(PFHxA)、及びパーフルオロブタン酸(PFBA)である。RCRAに基づき物質を有害成分としてリストに掲載するためのEPAの基準では、ヒト又は他の生命体に対して毒性、発がん性、変異原性、又は催奇形性の影響があることが科学的研究で示されていることが求められている。EPAは、9種類のPFASに関する主要な毒性及び疫学研究と評価を審査及び評価し、これらのPFASに関する利用可能なデータがRCRAに基づく、物質を有害成分としてリストに掲載するためのEPAの基準を満たしているかどうかを判断した。EPAの評価に基づいて、上記9種類のPFAS、それらの塩、及びそれらの構造異性体は、RCRA有害成分としてリストに掲載される基準を満たしている。当該規則案が最終決定された場合、ある施設に是正措置の要件が課される際、これらのPFASは、RCRAの施設評価における考慮対象として明示的に特定される有害成分の1つとなり、必要に応じて、RCRAの処理、保管、及び処分施設における是正措置の手続きを通じて更なる調査と汚染除去が行われることになる。 意見は2024年4月8日まで受け付ける。 当該官報のPDFファイルは、以下のURLから入手可能。 https://www.govinfo.gov/content/pkg/FR-2024-02-08/pdf/2024-02324.pdf |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/環境保護庁(EPA) |
情報源(報道) | 米国環境保護庁(EPA) |
URL | https://www.federalregister.gov/documents/2024/02/08/2024-02324/listing-of-specific-pfas-as-hazardous-constituents |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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