食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06210480164 |
| タイトル | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)、豚インフルエンザの試験的サーベイランスに関する報告書を公表 |
| 資料日付 | 2024年1月29日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)は1月29日、豚インフルエンザの試験的サーベイランスに関する報告書を公表した。概要は以下のとおり。 豚インフルエンザは、欧州西部諸国の豚の間で流行している。一部の豚インフルエンザウイルスは、ヒトに伝播する可能性がある。しかし、これは稀なことであり、通常は豚との接触が多い人に限られる。症状は一般的に軽度であるが、豚とヒトのインフルエンザウイルスが混合した場合、ウイルスはより重度の症状を引き起こす恐れがある。現在、オランダに存在する具体的な豚インフルエンザウイルス株は不明である。 そのため、健康・福祉・スポーツ省(VWS)及び農業・自然・食品安全省(LNV)は、オランダの養豚場における豚インフルエンザウイルス株についてより深く理解したいと考えている。これらの株は、必要に応じて、ヒトで検出されるインフルエンザウイルス株と比較することができる。これを実現するために、豚の獣医師との緊密な連携のもと、2022年に試験的サーベイランスが実現した。 この試験的サーベイランスにおいて、90か所の養豚場から検体を採取し、哺乳動物、ヒト、鳥類を感染させ得るインフルエンザウイルスについて検査した。H1亜型の豚インフルエンザウイルスが複数株、及びH3亜型のウイルスが1株同定された。感染力の強い鳥インフルエンザ株(H5)は、豚からは検出されなかった。ヒトのインフルエンザウイルスに有効な医薬品は、同定された豚インフルエンザウイルスにも有効であることがわかった。 さらに、この試験的サーベイランスにより、豚インフルエンザウイルスの遺伝的特徴に関する広範な知見が得られた。この情報は、ヒトが感染した場合に、その豚インフルエンザウイルスの起源を突き止めるのに役立ち、また、豚、鳥、ヒトのインフルエンザウイルスが混合したかどうかを判断する上でも有用である。 本サーベイランスは、通常の養豚場、放し飼いの豚を飼養する一部の養豚場、豚、家きん、牛、馬が一緒に飼養されている混合農場等、様々なタイプの養豚場を対象に、匿名で行われた。 農場では、豚にロープを噛ませる又は罹患豚から個別に鼻腔スワブ検体を採取することによって、検体採取を行った。加えて、剖検時に豚インフルエンザ感染の疑いのある死んだ豚から、及びインフルエンザの疑いのない対照群の豚からも検体を採取し、検査した。 この試験的サーベイランスは、RIVM、Royal GD、エラスムスメディカルセンター(EMC)、ワーヘニンゲン生物獣医学研究所(Wageningen Bioveterinary Research: WBVR)のコンソーシアムによって実施された。本コンソーシアムは、養豚場でウイルスがどのように伝播するのかをさらに把握し、さらなるウイルス株を特定するために、ワンヘルスの背景の中で豚インフルエンザのサーベイランスを拡張することを勧告している。 当該報告書(52ページ、オランダ語)は以下のURLから閲覧可能。 https://www.rivm.nl/bibliotheek/rapporten/2023-0443.pdf |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | オランダ |
| 情報源(公的機関) | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM) |
| 情報源(報道) | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM) |
| URL | https://www.rivm.nl/publicaties/rapportage-pilot-varkensinfluenza-surveillance |
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