食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06210040344
タイトル ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)、北海の小エビにおけるPFASの存在の可能性に関するモニタリング・調査計画を発表
資料日付 2024年1月31日
分類1 --未選択--
分類2 --未選択--
概要(記事)  ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)は1月31日、北海の小エビにおけるパーフルオロ及びポリフルオロアルキル化合物(PFAS)の存在の可能性に関するモニタリング・調査計画を発表した。概要は以下のとおり。
 2023年、AFSCAは北海の漁場からの複数の水産物に含まれるPFASを検査した。ある1検体で基準値の超過がみられたため、追加の検査と調査が行われている。このために、AFSCAは、ILVO(農業・漁業・食品研究所)(※訳注: フランドル地域政府の独立科学研究機関)の海洋専門部門と協力している。
 昨年の検査時、検査された水産物は、1検体を除き全てが欧州の基準値を下回る適合結果を示した。これらの北海の小エビについては、10検体中1検体が、欧州の基準値を上回るPFAS濃度を示した。分析された小エビ10検体は、北海のいくつかの場所で捕獲された。欧州の基準値を超えた当該検体では、4種類のPFASの合計について8.2 μg/kgが検出されたが、欧州の基準値は5 μg/kg である。PFOSについても欧州の基準値を超えていた。
 基準値を超過していたのは1検体のみであるため、あらゆる対策や摂取に関する勧告は時期尚早である。AFSCAとILVOは、北海の小エビにおけるPFASの存在の可能性について、モニタリング・調査計画を確立した。(※中略)
 AFSCAは、同庁の複数年のモニタリング計画の枠内で、2024年に北海のエビジャコ(crevette grise)のモニタリングを継続することになる。ILVOは、北海の小エビの汚染リスクが、特定の場所や区域で他所よりも高いのかどうかを判断するために、北海の様々な場所からのより多くの検体を検査する予定である。継続しているモニタリングの結果はまだ入手できない。
地域 欧州
国・地方 ベルギー
情報源(公的機関) ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)
情報源(報道) ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)
URL https://favv-afsca.be/fr/publication/nouvelle-enquete-sur-les-pfas-dans-les-crevettes-de-la-mer-du-nord-suite-un-echantillon-anormal
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