食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06200630149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、遺伝子組換えトウモロコシDP23211の食品及び飼料用途に関する科学的意見書を公表 |
| 資料日付 | 2024年1月18日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は1月18日、規則(EC) No 1829/2003に基づく遺伝子組換えトウモロコシDP23211の食品及び飼料用途に関する科学的意見書を公表した(申請EFSA-GMO-NL-2019-163、2023年11月29日採択、PDF版32ページ、DOI:https://doi.org/10.2903/j.efsa.2024.8483)。概要は以下のとおり。 規則(EU) No 503/2013に基づき、Corteva Agriscience Belgium B.V.(「申請者」)により、申請EFSA-GMO-NL-2019-163が提出されたことを受け、EFSAの遺伝子組換え生物に関するパネル(GMOパネル)は、規則(EU) No 503/2013に従い、遺伝子組換え(GM)トウモロコシ(Zea mays L.)DP23211の安全性に関し、科学的意見を表明するようを求められた。申請EFSA-GMO-NL-2019-163の対象範囲は、トウモロコシDP23211の欧州連合(EU)域内における輸入、加工、食品・飼料用途であり、EU域内における栽培は含まれない。 GMOパネルは、規則(EU) No 503/2013及びGM植物のリスク評価に適用されるガイドラインに記載される原則に則り、トウモロコシDP23211の評価を実施した。 トウモロコシDP23211は、特定の鞘翅目害虫を防除するDvSSJ1二本鎖リボ核酸(dsRNA)及びIPD072Aaタンパク質、グルホシネート系除草剤耐性を付与するホスフィノスリシン アセチルトランスフェラーゼ(PAT)タンパク質、選択マーカーとして使用されるホスホマンノース イソメラーゼ(PMI)タンパク質を発現する。分子特性決定データから、トウモロコシDP23211はpm、mo-pat、ipd072Aa、DvSSJ1 dsRNAの発現カセット各1コピーからなる単一インサートを含有することが立証された。配列決定手法及びデータセットの品質はEFSA GMOパネルにより評価され、EFSAのテクニカルノートに記載される要件に準拠している。新たに発現するタンパク質をコードする配列、インサート内あるいはインサート - ゲノムDNA間接合領域に渡るオープン・リーディング・フレームをコードする配列の最新のバイオインフォマティクス解析からは、安全性上の懸念は提起されない。DvSSJ1 dsRNAの配列を用いたin planta RNAiオフターゲット探索からは、更なる安全性評価を必要とするオフターゲット効果の兆候は示されない。挿入DNA及び導入形質の安定性は、数世代に渡り確認されている。IPD072Aa、PAT、PMIタンパク質の発現量の定量に用いられた手法は適切と判断される。植物産生IPD072Aaタンパク質、及び、微生物産生IPD072Aaタンパク質の生化学的・構造的・機能的特性を比較したタンパク質特性決定データから、両タンパク質は同等であると示され、微生物由来タンパク質を安全性験に利用することが可能である。 試験材料の選択、圃場試験地、関連する管理方法、及び、圃場試験全体の質の指標となる農学的/表現型的特性決定を考慮し、GMOパネルは実施された圃場試験は比較分析を適切に証拠立てると結論する。トウモロコシDP23211と従来対応品種との間で試験された農学的/表現型的特性決定及び成分組成特性決定において検出された差異は、穀粒中のヒスチジン、フェニルアラニン、マグネシウム、リン、葉酸の含有量を除き、更なる評価を必要としなかった。穀粒中のヒスチジン、フェニルアラニン、マグネシウム、リン、葉酸の含有量は、評価の結果、栄養学的懸念及び安全性上の懸念を提起しなかった。GMOパネルは、トウモロコシDP23211にて発現するIPD072Aa、PAT、PMIタンパク質、DvSSJ1 dsRNA、dsRNAから派生するsiRNAの毒性及びアレルゲン性に関し、安全性上の懸念を特定していない。GMOパネルは、遺伝子組換え操作がトウモロコシDP23211の安全性全体に影響を与えるというエビデンスは認められないと判断する。本申請の文脈において、トウモロコシDP23211由来の食品及び飼料の摂取は、ヒト及び動物に対して栄養学上の懸念を提起しない。GMOパネルは、トウモロコシDP23211は、従来対応品種及び試験に用いられた非GMトウモロコシ品種と同等に安全であり、食品/飼料の市販後モニタリングは必要ないと結論する。 導入形質、農学的・表現型的分析の結果、ばく露経路及びばく露量を考慮すると、トウモロコシDP23211は、発芽可能なGMトウモロコシ穀粒が偶発的に環境中に放出されても、安全性上の懸念を提起しない。市販後環境モニタリング(PMEM)計画及びその報告間隔は、トウモロコシDP23211の意図された用途に則している。 GMOパネルは、実施された文献検索の品質は全体的に許容範囲内であると判断する。文献検索により取得された関連文献から、GMOパネルは、トウモロコシDP23211の意図された用途と関連する安全性の問題を特定していない。 GMOパネルは、トウモロコシDP23211は、ヒトの健康、動物衛生、及び、環境への潜在的影響に関し、従来対応品種及び試験に用いられた非GMトウモロコシ参照品種と同等に安全であると結論する。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/8483 |
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