食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06190740149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用する飼料添加物としての亜鉛-L-セレノメチオニンの認可条件の変更に関する科学的意見書を公表
資料日付 2023年12月14日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は12月14日、全動物種に使用する飼料添加物としての亜鉛-L-セレノメチオニンの認可条件の変更に関する科学的意見書(2023年11月15日採択、PDF版8ページ、doi: https://doi.org/10.2903/j.efsa.2023.8459)を公表した。概要は以下のとおり。
 欧州委員会からの要請を受け、EFSAはセレン含有量4%の亜鉛-L-セレノメチオニンの新しい製剤について、全動物種の栄養飼料添加物としての安全性及び有効性に関する科学的意見書の提出を求められた。
 亜鉛-L-セレノメチオニンはすでに全動物種への使用が認可されている(3b818)。現在の認可では、当該添加物を「セレン含量1~2 g/kgの亜鉛-L-セレノメチオニンの固形製剤」と定義している。申請者は、40 g/kg以上のセレンを含む新しい亜鉛-L-セレノメチオニン製剤を開発し、現行認可の変更を求めている。EFSAの動物用飼料に使用される添加物及び製品又は物質に関する科学パネル(FEEDAPパネル)は、新たに提案された製剤は全動物種に対して安全であると結論した。同パネルは、中間製剤の範囲(セレン2~40 g/kg)の特性データが提供されていないため、申請者が提案した範囲(セレン1~46 g/kg)ではなく、新しい製剤(セレン40~46 g/kg)を現行の認可に追加することを推奨する。亜鉛-L-セレノメチオニンの新しい製剤(最低セレン40 g/kg)の動物栄養における使用は、消費者の安全性に対して懸念はない。環境に対する安全性に関する同パネルによる前回の結論に変更はない。同パネルは、今回の変更申請は有効性に影響しないと結論した。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/8459
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