食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06190620303 |
タイトル | 米国農務省動植物検疫局(USDA-APHIS)、4種類の植物に対し、規制ステータス評価(RSR)の回答書を発出 |
資料日付 | 2023年12月21日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国農務省動植物検疫局(USDA-APHIS)は12月21日、4種類の植物に対し、規制ステータス評価(Regulatory Status Review、RSR)の回答書を発出したことを公表した。概要は以下のとおり。 USDA-APHISは、遺伝子工学を使用して改変された4種類の植物を審査し、改変されていない対象と比較して植物ペスト(植物病害生物等)リスクが高まっているかどうかを判断した。 ・BioHeuris社、除草剤耐性を付与するために改変されたワタ及びダイズ。 ・PlantArcBio社、除草剤耐性を付与するために改変されたダイズ。 ・Bayer Crop Science社、除草剤耐性を付与するために改変されたトウモロコシ。 APHISは、これらの改変された植物が他の栽培されている植物と比較して植物ペストリスクを増加させる可能性は低いことを確認した。その結果、それらは連邦規則集第7巻340条(7 CFR part 340)に基づく規制の対象ではない。植物ペストリスクの観点から、これらの改変された植物を米国において、安全に栽培及び繁殖させることができる。 RSR関連情報は、以下のURLから入手可能。 https://www.aphis.usda.gov/aphis/ourfocus/biotechnology/regulatory-processes/rsr-table/rsr-table 1. RSR番号:23-208-01rsr 要求者:Bayer CropScience社(米国) 植物名(学名):トウモロコシ(Zea mays) 特性:除草剤耐性 表現型:プロトポルフィリノーゲンIXオキシダーゼ阻害型除草剤に対する耐性 作用機序(MOA):プロトポルフィリノーゲンIXオキシダーゼ(PPO)阻害除草剤に対する結合親和性を低下させた、非感受性型PPOタンパク質。 Bayer CropScience社のRSR要求書(2023年7月27日、PDF20ページ) https://www.aphis.usda.gov/brs/pdf/rsr/23-208-01rsr.pdf USDA-APHISの回答書(2023年12月21日、PDF2ページ) https://www.aphis.usda.gov/brs/pdf/rsr/23-208-01rsr-response.pdf 2. RSR番号:23-216-02rsr 要求者:Bioheuris社(米国) 植物名(学名):ワタ(Gossypium hirsutum) 特性:除草剤耐性 表現型:オーキシン模倣除草剤に対する耐性 作用機序(MOA):オーキシン媒介性分解に対して非感受性となる、2種類の内在性オーキシン応答抑制タンパク質の改変。 Bioheuris社のRSR要求書(2023年8月4日、PDF17ページ) https://www.aphis.usda.gov/brs/pdf/rsr/23-216-02rsr.pdf USDA-APHISの回答書(2023年12月21日、PDF2ページ) https://www.aphis.usda.gov/brs/pdf/rsr/23-216-02rsr-response.pdf 3. RSR番号:23-219-01rsr 要求者:Bioheuris社(米国) 植物名(学名):ダイズ(Glycine max) 特性:除草剤耐性 表現型:プロトポルフィリノーゲンIXオキシダーゼ阻害型除草剤に対する耐性 作用機序(MOA):プロトポルフィリノーゲンIXオキシダーゼ(PPO)阻害除草剤に対する結合親和性を低下させた、非感受性型PPOタンパク質。 Bioheuris社のRSR要求書(2023年8月4日、PDF12ページ) https://www.aphis.usda.gov/brs/pdf/rsr/23-219-01rsr.pdf USDA-APHISの回答書(2023年12月21日、PDF2ページ) https://www.aphis.usda.gov/brs/pdf/rsr/23-219-01rsr-response.pdf 4. RSR番号:23-226-01rsr 要求者:PlantArcBio社(イスラエル) 植物名(学名):ダイズ(Glycine max) 特性:除草剤耐性 表現型:プロトポルフィリノーゲンIXオキシダーゼ阻害型除草剤に対する耐性 作用機序(MOA):プロトポルフィリノーゲンIXオキシダーゼ(PPO)阻害除草剤に対する結合親和性を低下させた、非感受性型PPOタンパク質。 PlantArcBio社のRSR要求書(2023年10月12日、PDF9ページ) https://www.aphis.usda.gov/brs/pdf/rsr/23-226-01rsr.pdf USDA-APHISの回答書(2023年12月21日、PDF2ページ) https://www.aphis.usda.gov/brs/pdf/rsr/23-226-01rsr-response.pdf |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国農務省動植物検疫局(APHIS) |
情報源(報道) | 米国農務省動植物検疫局(APHIS) |
URL | https://www.aphis.usda.gov/aphis/newsroom/stakeholder-info/sa_by_date/sa-2023/rsr-responses |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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