食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06190300105 |
| タイトル | 米国食品医薬品庁(FDA)、食料生産動物用に販売又は流通させた抗菌性物質に関する2022年概要報告書を公表 |
| 資料日付 | 2023年12月7日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 米国食品医薬品庁(FDA)は12月7日、食料生産動物用に販売又は流通させた抗菌性物質に関する2022年概要報告書を公表した。概要は以下のとおり。 ・エグゼクティブサマリー 抗菌性有効成分を含有する動物用医薬品の申請を承認又は条件付きで承認された全ての提供者は、毎年、食料生産動物に使用するために販売又は流通させたそれらの薬剤に含まれる各成分の量をFDAに報告しなければならない。FDAはこの情報を取りまとめ、年1回の概要報告書として一般に開示している。この報告要件は、ヒトと食料生産動物の両方で使用が承認されている抗菌性物質の相互作用(薬剤耐性を含む)、有効性及び安全性の継続的分析においてFDAを支援するため、2008年に議会によって制定された。 当該概要報告書は、食料生産動物での使用が承認され、活発に販売されている抗菌性物質製剤について、2013年から2022年の販売及び流通データを動物種別推定値で示すとともに、医薬品分類別、医療上の重要性別、投与経路別、適応症別、及び調剤状況別に示している。 ・主要な結果 1. 食料生産動物での使用が承認された医療上重要な抗菌性物質の国内販売及び流通量: ・2021年から2022年にかけて4 %増加した。 ・2015年(販売ピーク年)から2022年にかけて36 %減少した。 ・2013年から2022年にかけて32 %減少した。 ・国内販売量のうち最多(2022年には4,056,479 kg)であるテトラサイクリン系は、2021年から2022年にかけて4 %増加した。2番目に多いペニシリン系(2022年に618,512kg)は1 %未満減少した。3番目に多いマクロライド系(2022年に567,657kg) は8 %増加した。アミノグリコシド系は10 %増加した。リンコマイシン系は11 %増加した。 2. 食料生産動物での使用が承認された医療上重要な抗菌性物質の2022年の国内販売及び流通量は以下のとおり: ・牛での使用は41 %、豚は43 %、七面鳥は12 %、鶏は2 %、その他の種あるいは不明2 %と推定されている。 ・テトラサイクリン系は65 %を占め、ペニシリン系は10 %、マクロライド系は9 %、サルファ剤は5 %、アミノグリコシド系は6 %、リンコマイシン系は3 %、セフェム系は1 %未満、及びフルオロキノロン系は1 %未満であった。 ・セフェム系の80 %、サルファ剤の42 %、アミノグリコシド系の57 %及びテトラサイクリン系の44 %が牛での使用を意図していたと推定されている。リンコマイシン系の89 %及びマクロライド系の46 %が豚での使用が意図されていたと推定されている。ペニシリン系の79 %は、七面鳥での使用を意図していたと推定されている。 ・2021年から2022年にかけて、処方箋なしで購入可能な(OTC)医薬品は72 %減少した(※訳注)。 当該報告書に関するFDAのニュース記事(2023年12月7日)は、以下のURLから入手可能。 https://www.fda.gov/animal-veterinary/cvm-updates/fda-releases-annual-summary-report-antimicrobials-sold-or-distributed-2022-use-food-producing (※訳注)2021年から2022年にかけて、処方箋(Rx:prescription)又は動物衛生飼料指示書(VFD:Veterinary Feed Directive)なしで入手可能な動物用医薬品である一般用医薬品(OTC:over-the-counter)は178145 kg/年(2021年)から50494 kg/年(2022年)に72 %減少した。一方、Rx又はVFDにより入手する動物用医薬品は5811576 kg/年(2021年)から6195226 kg/年(2022年)に増加し、その結果、OCT及びRx又はVFDにより入手する動物用医薬品としての流通量は、5969721 kg/年(2021年)から6245720 kg/年(2022年)で、あまり変わっていない。当該報告書の表8bの脚注には、「GFI#213の実施で以前はOTCカテゴリー申請がRx又はVFDカテゴリーに移行したことより、2017年のOTCカテゴリーの報告数量は急激に減少している」と記載されている。具体的には、2016年から2017年にかけて、OTCについては8000326 kg/年から271280 kg/年に減少、Rx又はVFDについては356014 kg/年から5287931 kg/年に増加している。FDAは2017年、産業界向けガイダンスGFI#213「新規動物用医薬品及び新規動物用医薬品配合剤を食料生産動物の薬用飼料中又は飲用水中に投与する場合、製品使用条件をGFI#209に自主的に合わせるための医薬品スポンサーへの勧告」を完了した。これはGFI #209「食料生産動物における医療上重要な抗菌性医薬品の適正使用ガイダンス」に沿ったものである。これにより、2017年1月から、ヒト用医薬品で医療上重要な影響を受ける全ての製品(具体的には、飼料及び飲用水に使用される抗菌性物質)が、処方箋なしで購入できるOTC販売ステータスから、RxあるいはVFDによる販売ステータスに移行した(獣医師による監視強化)。 |
| 地域 | 北米 |
| 国・地方 | 米国 |
| 情報源(公的機関) | 米国/食品医薬品庁(FDA) |
| 情報源(報道) | 米国食品医薬品庁(FDA) |
| URL | https://www.fda.gov/animal-veterinary/antimicrobial-resistance/2022-summary-report-antimicrobials-sold-or-distributed-use-food-producing-animals |
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