食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06190010108
タイトル 米国環境保護庁(EPA)、PFAS汚染から地域社会を保護するための着実な進展を示す年次報告書を公表
資料日付 2023年12月14日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国環境保護庁(EPA)は12月14日、パーフルオロ及びポリフルオロアルキル化合物(PFAS)汚染から地域社会を保護するための着実な進展を示す年次報告書を公表した。概要は以下のとおり。
 EPAは、PFAS対応の進捗状況に関する第2回年次報告書を発表した。これは、PFAS戦略ロードマップの下で達成された重要な成果を強調し、永久に残る化学物質の影響から地域社会を保護するというバイデン・ハリス政権の政府全体の戦略に沿ったものである。当該報告書は、PFASの制限、是正、及び研究の3つの面での、過去1年間のロードマップにおける主要な成果を概説しており、いずれも米国民の基本的な健康の保護の達成を中心においている。
・2023年の主な成果には、以下の取り組みが含まれる。
1. PFASの使用をより安全にする。
2. 汚染者に責任を課す。
3. 米国の飲料水を保護し、ばく露の規模を特定する:EPAは2023年3月、6種類のPFASに対する初の国家飲料水基準を提案した。本規則が最終化されれば、何千人もの命が救われ、何万もの避けられる病気が予防されることになるであろう。EPAは、当該規則を2024年初頭に最終化する予定である。また、PFASがどこに存在し、人々がどのようにPFASにばく露されているかをより深く理解するため、EPAは第5回規制外汚染物質監視規則(Fifth Unregulated Contaminant Monitoring Rule)に基づき、10,000以上の公共給水システムで29種類のPFASの全国的なモニタリングを開始した。結果は四半期毎にEPAのウェブサイトを通じて公表される。
4. 水中のPFASに対処するためのインフラ・プロジェクトに投資するための資金を投入する。
5. 産業汚染者のところで蛇口を閉める(排出を止める)。
6. EPAの措置全体に公平性及び環境正義を組み込む。
7. 科学を前進させる。
8. 地域社会の声に耳を傾け、環境正義を取り入れる。
・政府全体での取り組み
 当該報告書全文(2023年12月、14ページ)は、以下のURLから入手可能。
https://www.epa.gov/system/files/documents/2023-12/epas-pfas-strategic-roadmap-dec-2023508v2.pdf
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/環境保護庁(EPA)
情報源(報道) 米国環境保護庁(EPA)
URL https://www.epa.gov/newsreleases/epa-releases-annual-report-showing-steady-progress-protect-communities-pfas-pollution
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。