食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06181110149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、全ての放牧動物に使用する飼料添加物(Duddingtonia flagrans NCIMB 30336株からなる(BioWorma(登録商標))の安全性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2023年11月29日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は11月29日、全ての放牧動物に使用する飼料添加物(Duddingtonia flagrans NCIMB 30336株からなる(BioWorma(登録商標))の安全性に関する科学的意見書(2023年11月14日採択、PDF版7ページ、doi: https://doi.org/10.2903/j.efsa.2023.8465)を公表した。概要は以下のとおり。
 欧州委員会からの要請を受け、EFSAの動物用飼料に使用される添加物及び製品又は物質に関する科学パネル(FEEDAPパネル)は、全ての放牧動物(grazing animals)に使用する飼料添加物(Duddingtonia flagrans NCIMB 30336株からなる(BioWorma(登録商標))の安全性に関する科学的意見書の提出を求められた。当該添加物の安全性及び有効性はすでに以前評価されたが、同パネルは、提供されたデータセットに限界があったため、対象動物種及び消費者に対する当該添加物の安全性について結論を出すことができなかった。今回の評価では、申請者は乳用牛を用いた新たな耐性試験と新たな毒性学的試験を提出した。提出された新たなデータを評価した結果、同パネルは、提案された使用条件下での動物栄養における当該飼料添加物の使用は、乳用牛に対して懸念がないと結論した。この結論は、全ての乳用牛、羊、山羊に外挿できるが、これらの動物種の肥育用及び飼育用動物には外挿できない。データが不足しているため、同パネルは他の放牧動物種/カテゴリーに対する当該添加物の安全性について結論することはできない。同パネルは、当該添加物は消費者に対して安全であると結論した。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/8465
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