食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06180530149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、プロフェノホスに対する最大残留基準値(MRL)の対象を絞ったレビューに関する理由を付した意見書を公表
資料日付 2023年12月1日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は12月1日、プロフェノホス(profenofos)に対する最大残留基準値(MRL)の対象を絞ったレビューに関する理由を付した意見書(2023年11月14日採択、26ページ、http://doi.org/10.2903/j.efsa.2023.8445)を公表した。概要は以下のとおり。
 欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005第43条に準拠し、EFSAは欧州委員会から、不承認とされた有効成分プロフェノホスに対する現行のMRLの引き下げを考慮しレビューするよう要請された。 
 EFSAは、現行の欧州連合(EU)のMRLの由来を調査した。EUの現行のMRLは、コーデックス委員会の有効なMRLに基づいているか、モニタリングデータを基に設定された暫定的なMRLを反映している。EFSAは、リスク管理者が適切な決定を下せるよう、MRLのリストに関する指標としての慢性及び急性の食事リスク評価を実施した。
 いくつかの作物に関し、EFSAにより提案されたリスク管理の選択肢のうちどれをEUのMRL規則において施行する必要があるかを決定するためにさらなるリスク管理の議論が必要である。
EFSAによるMRL改正案は以下のとおり(抜粋)。
品名     現行MRL mg/kg     MRL改正案 mg/kg
マンゴー      0.2        0.2又は定量限界(LOQ) 
                   リスク管理者によるさらなる検討を要す
トマト       10        10又はLOQ
                   リスク管理者によるさらなる検討を要す
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://doi.org/10.2903/j.efsa.2023.8445
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