食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06180270149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、燻製香料一次製品Fumokomp(SF-009)の認可更新に関する科学的意見書を公表
資料日付 2023年11月16日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は11月16日、燻製香料一次製品Fumokomp(SF-009)の認可更新に関する科学的意見書(2023年9月28日採択、39ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2023.8370)を公表した。概要は以下のとおり。
 EFSAの「食品添加物及び香料に関する科学パネル(FAFパネル)」は、欧州議会及び理事会規則(EC) No 2065/2003第12条第1項(※訳注1)の規定に準拠し更新申請が提出された、燻製香料一次製品Fumokomp(SF-009)の安全性を評価するよう要請された(更新申請において当該一次製品は「Fumokomp Conc.」と報告されている)。
 本意見書は当該一次製品の化学的な特性評価、食事性ばく露及び遺伝毒性に関する提出データの評価である。Fumokomp Conc.は、ブナ及びシデの木を熱分解して得られる。当該一次製品の揮発性成分の特定及び定量にガスクロマトグラフィ質量分析法(GC/MS)が使用された。この手法の制約を考慮し、FAFパネルは、使用された手法は、揮発性画分の最低80 %を特定及び定量化しなければならないという法的品質基準を満たすかどうか確信を持って判断できなかった。さらにFAFパネルは、当該一次製品由来のフラン-2(5H)-オン(furan-2(5H)-one)がないことを納得がいくように示していないと結論した。提案された最大使用レベルにおいて、FAIM(※訳注2)で計算された食事性ばく露推定値は、平均値で0.04~0.9 mg/kg体重/日、95パーセンタイルで0.1~1.5 mg/kg体重/日の範囲であった。
 当該一次製品の特定された32成分に関する利用可能な情報は限定されたものではあるが、どの成分に関しても遺伝毒性の懸念を示さなかった。しかしながら、in vitroマウスリンフォーマ試験における全混合物試験では陽性結果が出たため、適切なin vivo追跡試験が必要である。。さらに、当該一次製品の染色体異数性誘発性(aneugenicity)の可能性は適切に調査されていない。したがって、当該一次製品に関する安全性懸念の可能性は排除できない。
(※訳注1)食品中に使用する又は使用を意図する燻製香料に関する欧州議会及び理事会規則(EC) No 2065/2003は以下のURLから参照可能。
https://eur-lex.europa.eu/legal-content/EN/TXT/PDF/?uri=CELEX:32003R2065&qid=1700387819632
(※訳注2)FAIM(Food Additives Intake Model)の詳細に関しては以下のURLから参照可能。
https://www.efsa.europa.eu/sites/default/files/applications/FAIM-instructions.pdf
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/8370

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