食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06170310360
タイトル 香港衛生署衛生防護センター、マッドハニー中毒事例について公表
資料日付 2023年11月13日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  香港衛生署衛生防護センターは11月13日、マッドハニー中毒(mad honey poisoning)事例について公表した。同センターは、中毒事例を調査しており、蜂蜜は信頼できる供給先又は養蜂場から購入するよう市民に注意喚起した。概要は以下のとおり。
 患者は65歳の女性で、11月12日に蜂蜜を摂取してから約1時間後に、嘔吐、意識喪失、低血圧、心拍数低下等を発症した。同日、病院の救急科で治療を受け入院した。患者の容体は安定した状態で、引き続き入院している。臨床診断の結果、蜂蜜中毒であった。
 予備調査により、患者は友人がインドから香港に持ち込んだ自家製蜂蜜を喫食したことが明らかにされ、中毒はグラヤノトキシンにより引き起こされた可能性がある。防護センターの事例調査は進行中である。
 センター広報担当者は、「マッドハニー中毒はグラヤノトキシンを含む蜂蜜の摂取により引き起こされる。グラヤノトキシンは、シャクナゲを含むツツジ科に属する植物に由来する神経毒で、神経や筋肉に影響を与える可能性がある。中毒症状として、喫食後短時間内に、吐き気、嘔吐、下痢、めまい、倦怠感、多汗、唾液分泌過多、感覚異常などを呈する。深刻なケースでは低血圧、心拍数低下、ショックを引き起こす可能性がある。」と説明した。
 センターは市民に対し以下の予防措置を提案する:
・蜂蜜は信頼できる供給先又は養蜂場から購入する。
・苦みや渋みのある蜂蜜は廃棄する。喫食してのどに灼熱感を生じるような蜂蜜はグラヤノトキシンが含まれている可能性がある。
・インド、ネパール及びトルコの黒海地域で生産された蜂蜜には特に注意する。これらの地域で生産された蜂蜜がグラヤノトキシンに関連する中毒を引き起こした事例があったためである。

※訳注 11月14日付で同様の追加事例が公表された。詳細は次の通り。
  患者は49歳の男性で、11月13日に蜂蜜を摂取してから約30分後に、めまい、嘔吐、下痢を発症した。同日、病院の救急科を受診し、低血圧と心拍数低下のため入院し治療を受けた。患者の容体は安定した状態で、引き続き入院している。 臨床診断の結果、蜂蜜中毒であった。
 予備調査により、患者は友人がネパールから香港に持ち込んだ自家製蜂蜜を喫食したことが明らかにされ、中毒はグラヤノトキシンにより引き起こされた可能性がある。防護センターの事例調査は進行中である。
本事例については以下のURLで参照可能。
https://www.info.gov.hk/gia/general/202311/14/P2023111400457.ht
地域 アジア
国・地方 香港
情報源(公的機関) 香港衛生署衛生防護センター
情報源(報道) 香港衛生署衛生防護センター
URL https://www.cfs.gov.hk/tc_chi/whatsnew/whatsnew_fa/2023_535.html

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