食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06170080149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、葉酸塩に対する耐容上限摂取量(UL)に関する科学的意見書を公表 |
| 資料日付 | 2023年11月9日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は11月9日、葉酸塩(folate)に対する耐容上限摂取量(UL)に関する科学的意見書(2023年9月27日採択、119ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2023.8353)を公表した。概要は以下のとおり。 欧州委員会(EC)から要請を受け、EFSAの「栄養、新食品及び食物アレルゲンに関する科学パネル(NDAパネル)」は、葉酸/葉酸塩に対する耐容上限摂取量(UL)の改定に関する科学的意見書を提出するよう求められた。葉酸塩(葉酸及びその他の認可済みの(6S)-5-メチルテトラヒドロ葉酸グルコサミン塩((6S)-5-methyltetrahydrofolic acid glucosamine)及びL-5-メチルテトラヒドロ葉酸カルシウム塩(L-5-methyltetrahydrofolic acid calcium salts)を含む)の過剰摂取による優先的な有害健康影響、すなわち、コバラミン(cobalamin)依存性神経障害、コバラミン欠乏症における認知機能低下、大腸がん及び前立腺がんのリスクに関するエビデンスを評価するために文献の系統的レビューが実施された。エビデンスは、食事からの葉酸塩の摂取と認知機能の低下、大腸がん及び前立腺がんのリスクとの間に正の因果関係を結論するには不十分である。コバラミン欠乏症患者における神経症状の進行リスクは葉酸に対するULを設定するための重大な影響であると考えられる。 コバラミン欠乏症のヒトにおける葉酸の摂取と巨赤芽球性貧血(egaloblastic anaemia)の解消との間の用量反応の特性評価を改善するような新たなエビデンスは公表されなかった。食品科学委員会により以前設定された葉酸に対するULは、全集団グループに関して維持された(妊婦及び授乳中の女性を含む成人: 1,000 μg/日、1~3歳児: 200 μg/日、4~6歳児: 300 μg/日、7~10歳児: 400 μg/日、11~14歳: 600 μg/日、15~17歳: 800 μg/日)。4~11 か月齢の乳児には200 μg/日のULが設定された。これらのULは、認可された使用条件の下での葉酸、(6S)-5-メチルテトラヒドロ葉酸グルコサミン塩及びL-5-メチルテトラヒドロ葉酸カルシウム塩の合計摂取量に対して適用される。 高用量の葉酸/5-メチルテトラヒドロ葉酸塩を含有する食品サプリメントの常用者を除き、欧州集団において補助的な葉酸塩に対するULを超過することは考えにくい。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/8353 |
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