食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06160320104
タイトル 米国疾病管理予防センター(CDC)、アイスクリームに関連した複数州にわたるリステリア集団感染に関する情報を最終更新
資料日付 2023年10月26日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国疾病管理予防センター(CDC)は10月26日、アイスクリームに関連した複数州にわたるリステリア集団感染に関する情報を最終更新した。概要は以下のとおり。
1. 当該集団感染は終息した。汚染した食品の喫食により病気にならないよう、食品のリコールや集団感染の最新情報を常に把握しておくこと。
2. CDC、複数州の公衆衛生及び規制当局並びに米国食品医薬品庁(FDA)は、複数州にわたるリステリア・モノサイトゲネス集団感染について調査した。
 疫学、検査及び遡及調査のデータにより、ニューヨーク州ブルックリンの「The Ice Cream House」が製造したアイスクリームが病因となったことが示された。
 2023年10月26日時点で、当該集団感染は終息している。
3. リステリア菌の当該集団感染株に感染した2人が2州(ニューヨーク州、ペンシルベニア州)から報告された。患者の検体は2023年5月及び6月に収集された。両患者とも入院し、死亡者はいなかった。
4. 公衆衛生当局は、患者の年齢、人種、民族的帰属、その他の人口統計情報、及び患者が発症前の1か月間に喫食した食品等、様々な種類の情報を収集した。この情報は調査員が当該集団感染の発生源を特定するのに役立つ手がかりを提供した。
 以下は、本集団感染の患者についての統計情報である(「n」は各統計のための情報が得られた人数)。
・年齢(n=2) 年齢中央値: 77歳
・性別(n=2) 女性: 50%、男性: 50%
・人種(n=1) 白人: 100%
・民族(n=2) 非ヒスパニック系: 100%
5. ペンシルベニア州及びニューヨーク州の州及び地方の公衆衛生当局は、患者(あるいはその家族)に、発症前1か月間に喫食した食品についての聞き取り調査を行った。患者1人はある食料品店で「Soft Serve On The Go」のカップ入りアイスクリームを購入し、もう1人は入所していた長期介護施設で同じカップ入りアイスクリームを喫食したとみられた。
6. 全ゲノムシークエンス解析(WGS)により、患者の検体に由来する細菌が遺伝的に近縁であることが示された。これは、当該集団感染の患者が同じ食品により発症したことを示唆している。
7. ペンシルベニア州農務省は、当該患者が冷凍庫に保管していた未開封の「Soft Serve On The Go」のカップ入りバニラチョコレートアイスクリーム中にリステリア菌の集団感染株を確認した。検査されたアイスクリームは発症後に購入されたものであったが、同患者は発症前に同じブランド及び風味のアイスクリームを複数回購入して喫食していた。
 ニューヨーク州農業市場局は、製造場所から収集した5個の「Soft Serve On The Go」のカップ入りアイスクリーム中からリステリア菌の集団感染株を確認した。
 ニューヨーク市保健精神衛生局は、「Ice Cream House」のミニデザートcigar noveltyアイスクリーム製品と、Ice Cream House社の店舗から採取した複数の環境検体中にリステリア菌の集団感染株を確認した。
 「Ice Cream House」の製品と「Soft Serve On The Go」のカップ入りアイスクリームは同じ施設で製造されていた。
8. 2023年8月9日、Real Kosher Ice Cream社は、全ての風味の「Soft Serve On The Go」カップ入りアイスクリームをリコールした。
 2023年8月30日、Ice Cream House社は、「Ice Cream House」ロゴの付いた全ての乳製品アイスクリーム及び非乳製品冷凍デザート製品をリコールした。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/疾病管理予防センター(CDC)
情報源(報道) 米国疾病管理予防センター(CDC)
URL https://www.cdc.gov/listeria/outbreaks/ice-cream-08-23/index.html

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