食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06160110164
タイトル オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)、殺生物剤の使用のリスク因子に関する調査-施行、研究、政策のための勧告と題する報告書を公表
資料日付 2023年10月18日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)は10月18日、殺生物剤の使用のリスク因子に関する調査-施行、研究、政策のための勧告と題する報告書を公表した。概要は以下のとおり。
 殺生物剤は多くの場合、様々な部門で使用される有用で必要な製品である。殺生物剤には、殺菌剤/消毒剤、資材や液体、組織の防腐剤、ネズミや昆虫に対する駆除剤や殺虫剤、船舶の藻類や貝類の繁殖を防ぐ製品等が含まれる。医療部門や食品部門等、殺菌剤/消毒剤がないと成り立たたない部門もある。
 殺生物剤は、ヒト、植物及び/又は動物に有害な物質を含有する可能性がある。このため、殺生物剤は、安全であると評価され、特定の用途に対して認可された場合にのみ販売することができる。オランダの様々な施行当局は、認可された殺生物剤のみが使用され、そしてそれが正しく使用されることを保証している。殺生物剤の使用によるリスクを軽減するために、インフラ・水管理省(Ministry of Infrastructure and Water Management)はRIVMに対し、施行、研究、政策のための重点分野の概要をまとめるよう要請した。
 この概要から、特に以下のことが明らかになった。
・全ての部門における検査により、殺生物剤の違法又は不適切な使用が明らかになった。
・最も有害な物質は、ネズミ駆除剤、殺虫剤、木材用防腐剤に見られる。
・食品や地表水等に最終的に含まれる可能性のある殺生物剤残留物に関する情報は、ほとんどない。
・どの殺生物剤が、資材や液体の防腐剤として使用されているかは不明であることが多い。
・オランダでどの程度の量の殺生物剤が使用されているかは不明である。
 RIVMは、施行当局が検査を実施する際に、最も有害な物質を含有する殺生物剤に重点を置くよう、そして、殺生物剤の使用に関する情報が非常に限られている部門に注意を向けるよう勧告している。さらに、消毒液や資材中の防腐剤の化学成分を分析することを勧告している。また、RIVMは、施行当局に対し、特定の殺生物剤の使用者がその正しい使用に関する義務的な研修を終えることを引き続き保証するよう勧告している。
 また、RIVMは、政策立案者と研究者に対する勧告も行っている。例えば、殺生物剤が正しく使用されるように使用説明書にどのような明確化が必要かを決定すること、また、食品、飲料水、環境中から検出される可能性のある殺生物剤とその量を特定することを勧告している。最後に、微生物による殺菌剤に対する耐性の発達と耐性菌の出現に注意を払う必要がある。
 当該報告書(239ページ、オランダ語)は以下のURLから入手可能。
https://www.rivm.nl/bibliotheek/rapporten/2023-0376.pdf
地域 欧州
国・地方 オランダ
情報源(公的機関) オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)
情報源(報道) オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)
URL https://www.rivm.nl/publicaties/verkenning-risicofactoren-biocidegebruik-aanbevelingen-voor-toezicht-onderzoek-en

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