食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06150650149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、「GM植物の圃場試験にて実施される比較評価の統計学的評価、及び、GM植物由来の食品/飼料の安全性に関する毒性学的試験の評価に向けた、準備支援に関する年次報告書 ? Lot 1: 比較統計分析(2021)」を外部機関による科学的報告書として公表
資料日付 2023年10月18日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は10月18日、「GM植物の圃場試験にて実施される比較評価の統計学的評価、及び、GM植物由来の食品/飼料の安全性に関する毒性学的試験の評価に向けた、準備支援に関する年次報告書 ? Lot 1: 比較統計分析(2021)」を外部機関による科学的報告書として公表した(5月25日承認、PDF版12ページ、DOI:https://doi.org/10.2903/sp.efsa.2023.EN-8316)。概要は以下のとおり。
 遺伝子組換え(GM)植物の市販認可申請に向けた準備及び提出に関して申請者を指導・支援するため、EFSAの遺伝子組換え生物に関するパネル(GMOパネル)は、GM植物及びそれに由来する食品・飼料のリスク評価に関するガイダンスを策定しており、当該ガイダンスでは、GM植物及びそれに由来する食品・飼料のリスク評価を実施する際に考慮すべき原則、概念、データ要件、問題点が詳述されている。
 本フレームワーク契約の目的は、「GMOの安全性評価のための統計学的考慮事項に関するEFSAガイダンス」、及び、「遺伝子組換え植物由来の食品及び飼料のリスク評価に関するEFSAガイダンス」に詳述される要件に従い、比較評価のために実施された圃場試験から収集されたデータの統計学的分析に関して、GMO申請ドシエの評価に向け、EFSAのGMOパネルに統計学的支援を提供することである。
 本年次報告書には、フレームワーク契約に基づき2021年に実行された多様なタスクが記載されており、得られた結果が要約されている。農学的/表現型的分析及び成分組成分析用の技術的ドシエ及び報告書を含め、GM申請5件が評価され、トウモロコシ4件、キャノーラ(アブラナ)1件が含まれる。
 2021年に評価された申請の統計学的分析の評価では、ガイダンス文書にて記載される要件は概ね満たされていた。少数の軽微な不遵守が、大部分の申請において繰り返し検出されたのみであった。
 実施機関:
Center for Statistics, Hasselt University, Interuniversity Institute for Biostatistics and statistical Bioinformatics (I-BIOSTAT)、ベルギー
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://doi.org/10.2903/sp.efsa.2023.EN-8316
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。