食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06140530464
タイトル オーストリア保健・食品安全局(AGES)は、重点活動「トマト製品中のアルテルナリア毒素のモニタリング調査」の最終報告書を公表
資料日付 2023年9月18日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  オーストリア保健・食品安全局(AGES)は9月18日、重点活動A-013-23「トマト製品中のアルテルナリア毒素のモニタリング調査」の最終報告書を公表した。概要は以下のとおり。
 本重点活動の目標は、トマト製品中に存在する特定のかび毒、いわゆるアルテルナリア毒素の発生に関するデータを収集することであった。オーストリア全土から収集した78サンプルが検査された。どのサンプルにも疑義は提出されなかった。
 (背景情報)
 アルテルナリア毒素はアルテルナリア属のかびにより産生される。現在最大基準値は設定されていない。トマト製品中のアルテルナリオール(AOH)、アルテルナリオールモノメチルエーテル(AME)、テヌアゾン酸の指針値は、欧州食品安全機関(EFSA)のデータベースで入手可能なデータに基づき、欧州委員会勧告(EU) 2022/553で設定された。これらの指針値を超えると、アルテルナリア毒素の存在に繋がる要因や食品加工がアルテルナリア毒素に及ぼす影響を明らかにしなければならない。
 (サンプルサイズ及び評価の基盤)
・ 総サンプル数: 78
・ 評価の根拠となった法的基盤: 食品中のアルテルナリア毒素の含有の監視に閑する欧州委員会勧告(EU) 2022/553
 (結果)
 全体の疑義発生率は0%であった。
 15サンプルでAOHの指針値10 μg/kgを超えた。1サンプルでAMEの指針値5 μg/kgを超えた。これらのサンプルについてはEFSAへの通知書が作成された。
 指針値の超過は、ケチャップ、裏ごしトマト、トマトペーストで見られた。最高値(67 μg/kg)はトマトペーストで検出された。テヌアゾン酸は調査されなかった。
 本報告書の詳細は下記のURLにて入手可能。
https://www.ages.at/download/sdl-eyJ0eXAiOiJKV1QiLCJhbGciOiJIUzI1NiJ9.eyJpYXQiOjE2MDk0NTkyMDAsImV4cCI6NDA3MDkwODgwMCwidXNlciI6MCwiZ3JvdXBzIjpbMCwtMV0sImZpbGUiOiJmaWxlYWRtaW5cL0FHRVNfMjAyMlwvMl9NRU5TQ0hcL1NjaHdlcnB1bmt0ZVwvTGViZW5zbWl0dGVsa29udHJvbGxlXC9UaWVyaXNjaGVfTGViZW5zbWl0dGVsXC8yMDIzXC9BLTAwOS0yMl9EZXNpbmZla3Rpb25zbWl0dGVsLV91bmRfQW50aWJpb3Rpa2FyXHUwMGZjY2tzdFx1MDBlNG5kZV9pbl9QYW5nYXNpdXMucGRmIiwicGFnZSI6MjI4M30.E8QVYVEm2AKOfHWsHDUqrqko3eRVn_Kq3fFFxWxM5H4/A-009-22_Desinfektionsmittel-_und_Antibiotikar%C3%BCckst%C3%A4nde_in_Pangasius.pdf
地域 欧州
国・地方 オーストリア
情報源(公的機関) オーストリア保健・食品安全局(AGES)
情報源(報道) オーストリア保健・食品安全局(AGES)
URL https://www.ages.at/mensch/schwerpunkte/schwerpunktaktionen/detail/alternariatoxine-in-tomatenprodukten-monitoring
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