食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06130700160
タイトル 英国食品基準庁(FSA)、食物アレルゲン表示に関するベストプラクティス・ガイダンスの更新を公表
資料日付 2023年9月5日
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概要(記事)  英国食品基準庁(FSA)は9月5日、食物アレルゲン表示に関するベストプラクティス・ガイダンスの更新を公表した。概要は以下のとおり。
 本ベストプラクティス技術ガイダンスは、食品事業者がアレルゲン表示を適用する際の、消費者の安全確保支援を目的としている。今回の更新は、本日同じく公表された英国食品・飲料連盟(FDF)のアレルゲン情報変更管理ガイダンスを裏付けるものである。
 FSA技術ガイダンスでは、食品事業者が予防的アレルゲン表示(PAL)をどのように使用すべきかについて多くの変更を推奨しており、食品事業者は以下のようにすべきであると助言している。
・隔離及び洗浄では十分に管理できず、アレルゲンの交差汚染リスクが避けられない場合にのみPALを適用する。
・例えば、「ナッツを含む可能性がある」という一般的な表記ではなく、「ピーナッツを含む可能性がある」といったように、PALが14種類の主要アレルゲンのうち、どれについて言及しているのかを明示する。
・アレルゲンとの交差汚染のリスクが確認された場合、PALと「ビーガン(vegan)」表示を併用する。「ビーガン」表示は「非含有(free-from)」という文言とは異なる情報を伝えるものであり、様々な消費者集団を対象とする食品安全情報である。
・技術ガイダンスでは、事業者が「非含有」という表記とPALを同時に使用すべきではない理由をさらに詳しく説明し、非包装食品部門の食品事業者向けに、グルテン非含有原材料(NGCI)表記の使用におけるベストプラクティスに関する最新情報を提供している。
(以下、略)
 当該技術ガイダンスは以下のURLから閲覧可能。
https://www.food.gov.uk/business-guidance/food-allergen-labelling-and-information-requirements-technical-guidance-summary
 FDFのアレルゲン情報変更管理ガイダンスは以下のURLから閲覧可能。
https://www.fdf.org.uk/fdf/resources/publications/guidance/change-management-of-allergen-information/
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国食品基準庁(FSA)
情報源(報道) 英国食品基準庁(FSA)
URL https://www.food.gov.uk/news-alerts/news/fsa-publishes-updates-to-best-practice-guidance-on-food-allergen-labelling
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