食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06130150314 |
| タイトル | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、激辛の食べ物は特に子供の健康を害する可能性があるとの通知を公表 |
| 資料日付 | 2023年9月7日 |
| 分類1 | --未選択-- |
| 分類2 | --未選択-- |
| 概要(記事) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は9月7日、激辛の食べ物は特に子供の健康を害する可能性があるとの通知を公表した。概要は以下のとおり。 辛い味付けの食べ物は多くの人にとって食の楽しみであるが、自分の味覚の境界線を試す機会でもある。これには、唐辛子が大きな役割を果たしている。本来の「唐辛子」であれ、激辛の唐辛子の調味料ソースであれ、唐辛子風味のスナック菓子であれ、鋭くヒリヒリする味はカプサイシノイド類(カプサイシン等)に含まれる唐辛子成分によるものである。これらのアルカロイドは様々なトウガラシ属(唐辛子も含む)により生成され、植物の捕食者に果実が食べられないようにしているとみられる。 しかし、人々はこれらに惑わされず、激辛食品を摂取することは勇気が試される挑戦と捉えており、何年も前から「激辛競争」といったイベントや情報がSNSで発信され、子供や若者の間で知られている。 現在、カプサイシンに対する人々の意識が高まっているため、BfRは、アルカロイドの過剰摂取により引き起こされる深刻な健康被害を指摘している。過去においては、粘膜の炎症、吐き気、嘔吐、高血圧等の望ましくない影響が観察された事例が多く知られている。子供は特に辛い唐辛子製品に敏感に反応する。幼児の場合、唐辛子料理の摂取により重篤な中毒症状が生じることが国際的な文献に記載されている。 BfRは、慣例的に成人にとって1回の食事中に許容される辛さのレベルは、5 mg/kg体重のカプサイシン最大摂取量に設定することを想定している。これは、体重60 kgの人が300 mgのカプサイシンを1回の食事中に摂取することに相当する。 BfRは消費者に、カプサイシンで並外れて味付けした食品、又は激辛競争のイベント等で、大量の激辛唐辛子ソースやエキスを摂取する際には留意するよう勧告している。このような場合、深刻な健康への悪影響が生じる可能性があり、場合によっては命の危険もある。家庭内では唐辛子ソースは幼児の手の届かない場所で保管すべきである。 BfRの見解では、例えば、伝統的アフリカ料理、アラビア料理、南米料理、アジア料理等、各国において日常的な消費として、唐辛子の果実、その調理品や激辛料理を経口摂取することは、急性的な健康への悪影響とは関連しない。しかし、全体的にデータが不十分であり、用量反応関係に関する信頼性のある見解を述べることはできない。唐辛子果実の摂取と関連して、不耐症も知られている。唐辛子果実に繰り返し触れることで生じる接触性皮膚炎も報告されている。 入手可能なデータに基づき、BfRは、唐辛子及びその他の調味料ソース、並びに食品1 kgあたり100 mgを超えるカプサイシンを含む製品へのラベル表示、及び子供に安全な留め金付き包装を推奨する。さらに、BfRは、所轄の食品監視当局に対し、1 kgあたり6,000 mgを超えるカプサイシンを含む製品が安全な食品とみなされるかを個々に確認するよう勧告している。 カプサイシンに関するBfR声明は以下のURLから閲覧可能。 https://www.bfr.bund.de/cm/343/zu-scharf-ist-nicht-gesund-lebensmittel-mit-sehr-hohen-capsaicingehalten-koennen-der-gesundheit-schaden.pdf |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | ドイツ |
| 情報源(公的機関) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
| 情報源(報道) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
| URL | https://www.bfr.bund.de/cm/343/scharfe-mutprobe-extrem-scharfe-speisen-koennen-besonders-kindern-gesundheitlich-schaden.pdf |
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