食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06120450149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、生食用ブドウ、ニンニク及びハチミツ中のピリメタニルに対する現行の最大残留基準値(MRL)の改正に関する理由を付した意見書を公表
資料日付 2023年8月24日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は8月23日、生食用ブドウ、ニンニク及びハチミツ中のピリメタニル(pyrimethanil)に対する現行の最大残留基準値(MRL)の改正に関する理由を付した意見書(2023年7月14日承認、30ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2023.8195)を公表した。概要は以下のとおり。
 欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005第6条に準拠し、生食用ブドウ、ニンニク及びハチミツ中のピリメタニルに対する現行の最大残留基準値(MRL)の改正を求める申請書が提出された。
 申請を裏付ける提出データは、生食用ブドウ、ニンニク及びハチミツに関するMRL案を導出するために十分であった。0.01 mg/kgのバリデーションがとれた定量限界(LOQ)で、検討対象の作物中の残留ピリメタニルを管理するために適切な分析法が利用可能である。
 リスク評価の結果に基づき、EFAは、農業生産工程管理に従ったピリメタニルの用途から生じる残留物の短期的摂取及び長期的摂取が消費者の健康にリスクを及ぼすことは考えにくいと結論した。
 EFSAのMRL改正案は以下のとおり(抜粋)。
品名          現行MRL mg/kg    MRL改正案 mg/kg 
生食用ブドウ        5              6
ニンニク          0.01            0.03
ハチミツ及びその他の  0.05           0.3
養蜂製品
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/8195
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