食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06111080484
タイトル ニュージーランド第一次産業省(MPI)、アルコール飲料への妊娠警告表示が本日より義務づけられることを公表
資料日付 2023年8月1日
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概要(記事)  ニュージーランド第一次産業省(MPI)は8月1日、アルコール飲料への妊娠警告表示が本日より義務づけられることを公表した。概要は以下のとおり。
 本日より、店頭で販売される全てのアルコール飲料に、アルコールが胎児に害を及ぼす可能性があることを警告するラベルの貼付が義務付けられる。この新しい表示義務は、オーストラリア・ニュージーランド食品基準庁が策定し、ニュージーランドではニュージーランド食品安全庁が監視する。ニュージーランド保健省(Manat? Hauora)は、この新しい要件を支持している。
 ニュージーランド保健省のHarriette Carr公衆衛生副部長は、「胎児性アルコールスペクトラム障害(FASD)は、ヒトの生活の質に大きな影響を与える可能性があるが、完全に予防可能である」と述べている。
 毎年、ニュージーランドでは1,800人から3,000人の新生児がFASDを持って生まれ、心臓の欠陥、行動上の問題、知的障害を引き起こす可能性がある。FASDの治療法はない。
 「アルコールに関する警告ラベルは、妊娠中の飲酒のリスクに対する国民の認識と理解を高めるのに役立つ」とCarr博士は述べる。
 新しい警告ラベルは、アルコール度数が1.15%を超える小売販売用の包装飲料に貼付することが義務付けられている。
 ラベル表示が義務化される日付2023年8月1日は、2020年に発表された。多くの企業は、この日付よりかなり前に警告ラベルを商品に追加することを選択したため、消費者はすでにアルコール飲料で警告ラベルを見慣れたかもしれない。
 オーストラリア・ニュージーランド食品基準庁のウェブサイトには、事業者向けの警告ラベルの詳細な要件と例が掲載されている。以下のURLから参照可能。
https://www.foodstandards.govt.nz/industry/labelling/Pages/pregnancy-warning-labels-downloadable-files.aspx
地域 大洋州
国・地方 ニュージーランド
情報源(公的機関) ニュージーランド第一次産業省(MPI)
情報源(報道) ニュージーランド第一次産業省(MPI)
URL https://www.mpi.govt.nz/news/media-releases/pregnancy-warning-on-alcoholic-drinks-required-from-today/
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