食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06110990149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用する飼料添加物(Pelargonium graveolens LHer.の草本部分由来の精油(ゼラニウムローズオイル)からなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2023年7月27日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は7月27日、全動物種に使用する飼料添加物(Pelargonium graveolens LHer.の草本部分由来の精油(ゼラニウムローズオイル)からなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(7月4日採択、PDF版22ページ、doi: https://doi.org/10.2903/j.efsa.2023.8161)を公表した。概要は以下のとおり。
 欧州委員会の要請を受け、EFSAはPelargonium graveolens LHer.の草本部分由来の精油(ゼラニウムローズオイル)を、全動物種の飼料及び飲用水に官能的添加物として使用する場合の安全性及び有効性に関する科学的意見書の提出を求められた。
 EFSAの動物用飼料に使用される添加物及び製品又は物質に関する科学パネル(FEEDAPパネル)は、全動物種に対して、ゼラニウムローズオイルの使用は、提案された最大使用量である5 mg/kg完全飼料まで安全であると結論した。同パネルは、当該添加物の 1 日総摂取量が飼料経由で摂取した場合に安全と考えられる 1 日量を超えない限り、飲用水への使用は安全であると考えた。ゼラニウムローズオイルを飼料に最大使用量まで使用した場合、消費者に対する懸念は提起されない。ゼラニウムローズオイルを飼料に使用する場合、環境へのリスクはないと考えられる。P.graveolens及びその製剤は食品を風味付けするものとして認識されており、飼料における機能は食品における場合と実質的に同じであることから、当該添加物の有効性に関するさらなる実証は不要であると考えられた。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/8161
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