食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06110970149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、魚類に使用する飼料添加物(酢酸、酢酸カルシウム、二酢酸ナトリウム)の安全性評価に関する科学的意見書を公表
資料日付 2023年7月27日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は7月27日、魚類に使用する飼料添加物(酢酸、酢酸カルシウム、二酢酸ナトリウム)の安全性評価に関する科学的意見書(7月6日採択、PDF版7ページ、doi: https://doi.org/10.2903/j.efsa.2023.8176)を公表した。概要は以下のとおり。
 欧州委員会からの要請を受け、EFSAはサケ科魚類の技術的飼料添加物(保存料)としての酢酸、酢酸カルシウム、二酢酸ナトリウムの安全性評価に関する科学的意見書の提出を求められた。
 当該添加物は、魚類以外の全動物種に対してすでに使用が許可されている。EFSAの動物用飼料に使用される添加物及び製品又は物質に関する科学パネル(FEEDAPパネル)は以前の意見書で、家きん、豚、愛玩動物において最大濃度2,500 mg酢酸/kg完全飼料(又は飲用水1,000 mg/L)で安全であると結論した。反すう動物はより高い耐性を示すと考えられた。サケ科魚類のデータがないため、同パネルは魚類に対する酢酸とその塩の安全性について結論することができなかった。
 申請者は、魚類における酢酸の安全性を裏付けるため、アトランティックサーモン(Salmo salar)における耐性試験と文献検索からなる補足情報を提供した。入手可能な全ての情報を考慮し、FEEDAPパネルは、酢酸(及び類似のその塩)は、提案された最大使用量である2,500 mg酢酸/kg完全飼料まで魚類に対して安全であると考えられると結論した。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/8176
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