食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06110540294 |
| タイトル | 世界保健機関(WHO)、人獣共通感染症のインフルエンザに関する概要及び評価報告書(2023/6/1~7/14)を公表(豚インフルエンザウイルス) |
| 資料日付 | 2023年7月14日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 世界保健機関(WHO)は7月、人獣共通感染症のインフルエンザに関する概要及び評価報告書(2023/6/1~7/14)を公表した(6ページ)。豚インフルエンザウイルスに関する概要は以下のとおり。 ・感染状況 インフルエンザA(H1N1)変異型ウイルス(A(H1N1)v) 2023年5月31日の前回のリスク評価以降、インフルエンザA(H1N1)vウイルス感染によるヒト症例1例がブラジルから報告された。 2023年6月7日、ブラジルはパラナ州の42歳女性のA(H1N1)vウイルス感染による検査確定症例1例をWHOに通知した。患者は2023年5月1日に発症し、5月3日に重症の急性呼吸器感染症で入院した。5月4日に集中治療室(ICU)に移送され、5月5日に他界した。患者は基礎疾患を有しており、豚農場の近隣に居住していた。継続中の調査では、当該患者は豚との直接的な接触はなかったが、患者の濃厚接触者2人が豚農場で働いていたと報告された。この2人の接触者は呼吸器疾患を発症しておらず、インフルエンザ陰性であった。現在まで当該症例に関連するヒトからヒトへの伝播は確認されていない。 入院中、所定の呼吸器ウイルスサーベイランス活動の一環として、インフルエンザ及びSARS-CoV-2検査のために患者から鼻咽頭スワブ検体が採取された。リアルタイムPCR(RT-PCR)による検査がパラナ州中央公衆衛生研究所で実施され、検体はインフルエンザA/H1ウイルスとして亜型分類された。当該検体はまた、RT-PCRにより豚インフルエンザAウイルスのマーカーにも陽性と判定された。当該検体はリオデジャネイロにあるオズワルド・クルス財団ナショナルインフルエンザセンター(NIC)に送付され、さらなる補完的解析とゲノム配列決定が行われた。5月25日にNICに届いた検体は、5月30日に配列解析によりインフルエンザA(H1N1)vウイルスであることが確認された。回収されたゲノムは、2022年にパラナ州トレド市で検出された別のインフルエンザA(H1N1)vウイルスのヘマグルチニン(HA)遺伝子と高い同一性(99%)を示した。さらに、2015年にブラジルの豚から採取されたウイルスのHAとも96%の同一性を示した。当該患者の検体は、さらなる特性評価のためにWHO協力センターと共有された。 ・リスク評価 (1)豚インフルエンザウイルス感染の更なるヒト症例が発生する可能性 豚インフルエンザウイルスは世界中の多くの地域の豚集団の間で循環している。地理的な位置により、これらのウイルスの遺伝的特性は異なる。ほとんどのヒト症例は感染した動物あるいは汚染された環境との接触を通じて豚インフルエンザウイルスにばく露されている。ヒトの感染はほとんどの場合、軽度の臨床疾患となる傾向がある。これらのウイルスは豚集団で検出され続けているため、更なるヒト症例が予想される。 (2)豚インフルエンザウイルスがヒトからヒトへ伝播する可能性 現在のエビデンスでは、これらのウイルスはヒトの間での持続的な伝播能力を獲得していないことが示唆されているため、その可能性は低い。 |
| 地域 | その他 |
| 国・地方 | その他 |
| 情報源(公的機関) | 世界保健機関(WHO) |
| 情報源(報道) | 世界保健機関(WHO) |
| URL | https://www.who.int/publications/m/item/influenza-at-the-human-animal-interface-summary-and-assessment-14-july-2023 |
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