食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06110330149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、有効成分ミルベメクチンの農薬リスク評価のピアレビューに関する結論を公表
資料日付 2023年7月26日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は7月26日、有効成分ミルベメクチン(milbemectin)の農薬リスク評価のピアレビューに関する結論(2023年6月30日承認、35ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2023.8126)を公表した。概要は以下のとおり。
 欧州委員会施行規則(EU) No 844/2012は、欧州議会及び理事会規則(EC) No 1107/2009第14条に基づき提出された有効成分の承認更新の手続きを規定する。これらの有効成分のリストは、欧州委員会施行規則(EU)No 686/2012により制定されている。ミルベメクチンはそのリストに登録された有効成分の1つである。
 Belchim Crop Protection社から、有効成分ミルベメクチンの承認更新申請が提出された。
 評価担当加盟国(RMS)からミルベメクチンに関するドシエの最初の評価が更新評価報告書(RAR)において提出され、その後農薬リスク評価のピアレビューがEFSAにより実施された。以下の結論が導出された。
 欧州連合(EU)レベルで提案された代表的な用途に準拠したミルベメクチンの用途は、標的の生物に対して十分な殺ダニ剤及び殺虫剤としての有効性がある。
 データパッケージの評価では、代表的な用途に関し当該有効成分及びその製剤の素性(identity)、物理・化学及び技術的特性に関連して確定できなかった問題や重要な懸念領域として含める必要がある問題はなかった。
 哺乳類毒性学の領域において、参照規格中の不純物の最大基準値案の許容性、及び毒性試験において使用された一群の参照規格に関する代表性は確定できなかった。さらに、ヒトに特有の代謝物が特定される可能性がある、ミルベメクチンの代謝における種間相違、及び光毒性の可能性が結論できなかった。重要な懸念は特定されなかった。
 残留物の領域において、データパッケージの評価では、確定できなかった問題や重要な懸念領域として含まれる必要がある問題はなかった。
 環境中の運命及び挙動に関する利用可能なデータは、代表的な用途に関するEUレベルにおける環境ばく露評価要件を実施するために十分であったが、例外として、水系(aquatic systems)における運命と挙動に関する情報が有効成分ミルベメクチンA3に関し利用できなかったため、水系に関するばく露評価が確定できなかった。
 生態毒性の領域において、水生生物に関するリスク評価は確定できなかった。圃場及びその他の非常設のハウス内での用途に関し、ハチに対する高い急性リスクが特定された。
 内分泌かく乱特性に関連して、利用可能な情報に基づき、ミルベメクチンは欧州議会及び理事会規則(EC) No1107/2009(欧州委員会規則(EU) 2018/605により改正)附属書II第3.6.5項(訳注:ヒトに対する内分泌かく乱特性)及び第3.8.2項(訳注:非標的の生物に対する内分泌かく乱特性)に準拠した内分泌かく乱の基準を満たさない。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/8126

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