食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06110220149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、非遺伝子組換えBacillus paralicheniformis DP-Dzx96株由来食品用酵素サブチリシンの安全性評価に関する科学的意見書を公表
資料日付 2023年8月1日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は8月1日、非遺伝子組換えBacillus paralicheniformis DP-Dzx96株由来食品用酵素サブチリシンの安全性評価に関する科学的意見書を公表した(7月5日採択、PDF版11ページ、DOI:https://doi.org/10.2903/j.efsa.2023.8155)。概要は以下のとおり。
 当該食品用酵素サブチリシン(セリンエンドペプチダーゼ、EC 3.4.21.62)は、非遺伝子組換えBacillus paralicheniformis DP-Dzx96株を用いて、Genencor International B.V.により生産される。
 当該食品用酵素は、当該産生生物の生細胞を含有しないと判断された。
 当該食品用酵素は、以下の食品製造工程5工程にて使用されることが意図されている。
・ 植物種及び真菌類からのたんぱく加水分解物製造工程
・ 肉タンパク質及び魚タンパク質からのたんぱく加水分解物製造工程
・ 米飯製造工程
・肉加工品及び魚加工品の製造工程
・ 酵母加工工程
 当該食品用酵素の産生菌株には、既知の薬剤耐性遺伝子が含まれる。医学的に重要な抗菌性物質であるバシトラシンが当該食品用酵素から検出された。バシトラシンの存在は、薬剤耐性菌発生のリスクを提起する。
 当該食品用酵素のアミノ酸配列と既知アレルゲンとの類似性を検索したところ、以下の5件の一致が検出された。
1. 呼吸器系アレルゲン3件
 ・ Asp fl 13、Aspergillus flavus由来のアルカリセリンプロテアーゼ
 ・ Asp v 13、Aspergillus versicolor由来細胞外アルカリセリンプロテアーゼ
 ・ Asp o 13、Aspergillus oryzae由来アルカリセリンプロテアーゼ
2. 食物アレルゲン2件
 ・ Cuc m 1、Cucumis melo(マスクメロン)由来サブチリシン様プロテアーゼ
 ・ Pung g 14、Punica granatum(ザクロ)由来キチナーゼIII
 EFSAの食品接触材料・酵素・加工助剤に関するパネル(CEPパネル)は、意図された使用条件下において、食事性ばく露によるアレルギー反応誘発のリスクは排除されないと判断する。中でも、マスクメロン及びザクロに感作された摂取者に対するリスクは排除されないが、これらの食品の摂取に起因するリスクを超過することはないと推測される。
 CEPパネルは、バシトラシンが含有されるため、非遺伝子組換えBacillus paralicheniformis DP-Dzx96株を用いて生産される当該食品用酵素サブチリシンは安全とは判断されないと結論する。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/8155

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