食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06100880294 |
| タイトル | 世界保健機関(WHO)、脂質及び炭水化物に関するガイドラインを公表 |
| 資料日付 | 2023年7月17日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 世界保健機関(WHO)は7月17日、脂質及び炭水化物に関するガイドラインを公表し、報道発表した。概要は以下のとおり。 WHOは直近の科学的エビデンスに基づき、総脂質、飽和脂肪酸及びトランス脂肪酸並びに炭水化物に関するWHOのガイダンスを更新した。 新たな3つのガイドライン(※訳注)、成人と小児のための飽和脂肪酸及びトランス脂肪酸の摂取、成人と小児における不健康な体重増加予防のための総脂質の摂取、及び成人と小児のための炭水化物の摂取では、不健康な体重増加、及び2型糖尿病、心血管疾患、及び特定の種類のがん等の食事に関連する非感染性疾患のリスクを低減するための勧告を行う。 食事性脂質に関するガイダンスで、WHOは健康のためには量と質の両方が重要であると強調する。WHOは、成人は脂質の摂取を総エネルギー摂取量の30 %以下にする必要があることを再確認する。2歳以上の全てのヒトの脂質摂取は主に不飽和脂肪酸である必要があり、飽和脂肪酸由来のエネルギーは総エネルギー摂取量の10 %以下、工業的に生成(副生)された及び反すう動物由来のトランス脂肪酸由来のエネルギーは総エネルギー摂取量の1 %以下とする必要がある。 食事中の飽和脂肪酸及びトランス脂肪酸は、植物由来の多価不飽和脂肪酸、一価不飽和脂肪酸、又は全粒穀物、野菜、果実及び豆類等の天然に存在する食物繊維を含有する食品由来の炭水化物等の他の栄養素に置き換えることが可能である。 飽和脂肪酸は、肉の脂身、乳製品、及びバター、ギー、ラード、パームオイル、ココナッツオイル等のハードファットとオイル(hard fats and oils)中に、トランス脂肪酸は、焼いた(baked)食品、揚げた食品、包装済みのスナック、牛やめん羊等の反すう動物由来の肉及び乳製品中に含まれている。 遊離糖の摂取を制限したWHOの既存のガイダンスと共に、炭水化物の摂取に関する新たなガイダンスでは、健康のためには炭水化物の品質が重要であると強調する。WHOは、2歳以上のヒトの炭水化物の摂取は、主に全粒穀物、野菜、果実及び豆類由来にする必要があるとの新たな勧告を定めた。WHOは、成人は一日あたり、最低400 gの野菜と果実、及び25 gの天然に存在する食物繊維を摂取すべきであると勧告する。 小児及び青年向けの最初のガイダンスにおいて、WHOは野菜と果実の摂取を以下のとおり勧める。 2~5歳: 250 g/日 以上 6~9歳: 350 g/日 以上 10歳以上: 400 g/日 以上 WHOが勧める天然に存在する食物繊維の摂取は以下のとおり。 2~5歳: 15 g/日 以上 6~9歳: 21 g/日 以上 10歳以上: 25 g/日 以上 遊離糖、非糖類甘味料及びナトリウムに関する既存のWHOガイドラインと共に、これらの新たなガイドライン及び多価不飽和脂肪酸と低ナトリウム代替塩に関する今後公表予定のガイドラインは、健康的な食事の概念の根拠になる。 (※訳注)新たな3つのガイドラインは、以下のURLから参照可能。 ・成人及び小児のための飽和脂肪酸とトランス脂肪酸の摂取に関するガイドライン(134ページ) https://www.who.int/publications/i/item/9789240073630 ・成人及び小児における不健康な体重増加の予防のための総脂質の摂取に関するガイドライン(66ページ) https://www.who.int/publications/i/item/9789240073654 ・成人及び小児のための炭水化物の摂取に関するガイドライン(100ページ) https://www.who.int/publications/i/item/9789240073593 |
| 地域 | その他 |
| 国・地方 | その他 |
| 情報源(公的機関) | 世界保健機関(WHO) |
| 情報源(報道) | 世界保健機関(WHO) |
| URL | https://www.who.int/news/item/17-07-2023-who-updates-guidelines-on-fats-and-carbohydrates |
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