食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu06100660545 |
タイトル | 英国健康安全保障庁(UKHSA)、鳥インフルエンザ(インフルエンザA(H5N1))によるヒトの健康へのリスクに関する最新のテクニカル・ブリーフィングを公表 |
資料日付 | 2023年7月14日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国健康安全保障庁(UKHSA)は7月14日、鳥インフルエンザ(インフルエンザA(H5N1))によるヒトの健康へのリスクに関する最新のテクニカル・ブリーフィングを公表した。概要は以下のとおり。 6月初旬に発表された前回の更新以降、感染した鳥類に直接ばく露されたヒトのサーベイランス・プログラムを通じて、新たに2件の無症状のヒトからのインフルエンザA(H5N1)の検出があった。 無症状での検出は、呼吸器系の汚染又は感染を示している可能性がある。予防的な接触者の追跡調査が実施されたが、ヒトからヒトへの伝播の証拠はまだなく、これらの調査結果からヒトの健康リスクの評価は変更されず、Level 3(哺乳類への伝播は限定的、信頼度:低)のままである。 感染鳥類にばく露されたヒトにおいて起こり得る動物からヒトへの感染の検出を目的に3月から開始された当該プログラム通じ、現在まで4件の検出があった。2023年7月10日現在、8か所の感染発生施設に由来する144人が、家きん労働者の強化サーベイランスを通じて検査を受けている。 UKHSAの臨床・新興感染症部門の責任者であるMeera Chand博士は以下のように述べた。 「現在のエビデンスでは、世界中の鳥類でのまん延が見られるこの鳥インフルエンザウイルスは、ヒトに容易に広がることはないことが示唆されている。しかし、感染した鳥類との密接な接触によって当該ウイルスがヒトに広がる可能性があることはすでにわかっているため、このようなサーベイランス・プログラムを通じて、ばく露された人々を監視し、そのリスクについて詳しく調べている。これらのウイルスの検出は、環境中の物質を吸い込むことによる鼻や喉の汚染により生じることもあれば、感染による可能性もある。症状がない人の場合、これらの区別は難しい。検出された場合、我々は直ちに適切な公衆衛生上の対応を開始する。」 当該ブリーフィングは以下のURLから閲覧可能。 https://www.gov.uk/government/publications/avian-influenza-influenza-a-h5n1-technical-briefings/investigation-into-the-risk-to-human-health-of-avian-influenza-influenza-a-h5n1-in-england-technical-briefing-5 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国健康安全保障庁(UKHSA) |
情報源(報道) | 英国健康安全保障庁(UKHSA) |
URL | https://www.gov.uk/government/news/ukhsa-update-on-avian-influenza |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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