食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06100340149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、食品添加物としてのウッドロジングリセリンエステル(E445)の再評価の追跡調査に関する科学的意見書を公表 |
| 資料日付 | 2023年7月19日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は7月19日、食品添加物としてのウッドロジングリセリンエステル(glycerol esters of wood rosin; GEWR)(E445)の再評価の追跡調査に関する科学的意見書(2023年6月21日採択、32ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2023.8110)を公表した。概要は以下のとおり。 ウッドロジングリセリンエステル(GEWR)(E445)は2018年に再評価された。毒性に関するデータベースに基づき、生殖及び発達毒性データがなかったため、1994年、「食品に関する科学委員会」(SCF)により確立されたGEWR(E445)の許容一日摂取量(ADI)の12.5 mg/kg体重は暫定的であるとされた。この評価の結論は、Pinus palustris(longleaf pine)及びPinus elliottii(slash pine)由来で、毒性学的試験に使用されたGEWRに準拠した化学組成をもつGEWRに限定された。 データギャップを埋めるために欧州委員会が実施したデータ募集を受け、この追跡調査の意見書は、関連事業者(interested business operators(IBO))から提出されたデータを評価した。IBOから提出された技術的データを検討し、EFSAの「食品添加物及び食品用香料に関する科学パネル」(FAFパネル)は、E445に関する現行の欧州連合(EU)規格の一部修正、主に、当該食品添加物の定義の改正と有害元素に対する基準値の引き下げ(※訳注)を勧告した。 2018年、E445の再評価の期間に、EFSAの「食品添加物及び食品に添加される栄養源に関する科学パネル」(ANSパネル)により評価された利用可能な毒性学的データベース、及びIBOから提出された毒性学的試験を検討し、FAFパネルは、新たに入手可能になったラットにおける食餌生殖/発達毒性スクリーニング試験から得られた976 mg/kg体重/日の無毒性量(NOAEL)に基づき、及び不確実係数100を適用し、10 mg/kg体重/日のADIを確立した。 このADIを確立するために検討された毒性試験においてはP. palustris及びP. elliottii由来のGEWRが試験されたため、また、他のマツの種由来のGEWRの化学組成(主な成分)に関する詳細情報がなくリードアクロスを使用することができないため、このADIはP. palustris及びP. elliottii由来のGEWR(E445)に限定される。FAFパネルは、最大許容基準値においても、報告された用途と使用レベルにおいてもGEWR(E445)の使用に対する安全性の懸念はないと結論した。 (※訳注)EFSAによる有害元素に対する基準値の引き下げ勧告は以下のとおり: 元素名 現行基準値 mg/kg 基準値改正案 mg/kg ヒ素 3 以下 IBOから提出された情報に基づき、及びFAFパネルの検討内容に基づき引き下げる 鉛 2 以下 同上 水銀 1 以下 同上 カドミウム 1 以下 同上 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/8110 |
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