食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu06100240464 |
| タイトル | オーストリア保健・食品安全局(AGES)は、アスパルテームに関する情報を公表 |
| 資料日付 | 2023年7月17日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | オーストリア保健・食品安全局(AGES)は7月17日、アスパルテームに関する情報を公表した。概要は以下のとおり。 アスパルテームは、砂糖の約200倍の甘さを持つ人工甘味料である。その他の食品添加物と同様、アスパルテームもラベルにその名称又はE番号(E 951)(※訳注:欧州連合又は欧州自由貿易連合内で使用される食品添加物として使用される物質コード)を表示しなければならない。 国際連合の国際がん研究機関(IARC)は最近の発表で、アスパルテームを「発がん性がある可能性がある」(Cat 2B)と分類した。ある種の肝臓がん(肝細胞がん)との関連性を示す証拠は限定的と見ている。しかし、IARCは、物質が原則的にがんを引き起こす可能性があるかどうかの評価であることを強調している。ヒトが摂取した場合、どの程度の量で疾病のリスクが発生するかは考慮していない。 対照的に、国際連合食糧農業機関(FAO)/世界保健機関(WHO)合同食品添加物専門家委員会(JECFA)は、特定の物質の摂取に伴うヒトの健康リスクの評価を行っており、アスパルテームが摂取後に有害影響を及ぼすという説得力のある証拠はないと結論している。これらの知見は、この食品添加物の許容一日摂取量(ADI)を40 mg/kg体重/日に設定した、アスパルテームに関するEFSAの2013年の評価の結論と一致している。 (オーストリアの状況) AGESは、定期的に食品のアスパルテーム含有量を調査している。2021年、オーストリアにおけるアスパルテームの食事摂取量が推定された。2016年1月から2021年6月までにAGESで分析された全サンプルが考慮された。しかし、分析されたサンプルの大部分は定量限界未満であった。小児、青年、成人、妊婦のアスパルテームの1日摂取量は最大0.16~1.38 mg/kg体重/日であった。つまり、彼らの摂取量は許容一日摂取量(ADI)の約3.5%に過ぎない。アスパルテーム摂取に最も寄与している製品群は、「フルーツジュース、フルーツシロップ、濃縮フルーツジュース」、「アルコールフリーの清涼飲料水」、「菓子類」である。 ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は、清涼飲料水に含まれる甘味料の濃度を調査した。アスパルテームの濃度は1~492 mg/L未満であった。BfRのこれらの値を用いると、体重70 kgの人が、最も高濃度の飲料を毎日5.7L摂取しても、アスパルテームによる健康影響を受けることはない。平均値74.9 mg/Lとすると37 Lとなる。 IARCとJECFAにより発表されたアスパルテームのハザードとリスク評価に関する報告書は、EFSAが現在進めているアスパルテーム・アセスルファム塩(E 962)の再評価に反映される。アスパルテーム・アセスルファム塩は、2つの甘味料アスパルテーム(E 951)とアセスルファムK(E 950)の混合物である。この再評価において、EFSAは2013年のアスパルテーム(E 951)の前回評価以降の関連する全ての新しい研究を考慮している。アスパルテームの食事ばく露評価もEFSAにより更新されている。 EFSAのアスパルテーム・アセスルファム塩(E 962)の再評価に関する情報は以下のURLから閲覧可能。 https://www.efsa.europa.eu/de/topics/topic/aspartame |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | オーストリア |
| 情報源(公的機関) | オーストリア保健・食品安全局(AGES) |
| 情報源(報道) | オーストリア保健・食品安全局(AGES) |
| URL | https://www.ages.at/ages/presse/news/detail/information-zu-aspartam |
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