食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06090720344
タイトル ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)、欧州連合(EU)のキャンペーン#EUChooseSafeFood(安全な食品を選ぼう)について情報を提供
資料日付 2023年6月15日
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概要(記事)  ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)は6月15日、欧州連合(EU)のキャンペーン#EUChooseSafeFood(安全な食品を選ぼう)について情報提供を行った。概要は以下のとおり。
 過去2年間に収めた成功を受け、欧州食品安全機関(EFSA)と欧州連合(EU)加盟国のパートナーは6月15日、第3回#EUChooseSafeFoodキャンペーンを開始する。#EUChooseSafeFoodの使命は、欧州市民が食品の選択について、十分な情報を得た上で判断を下せるよう支援することである。2023年には、本キャンペーンはかつてないほど野心的なものとなり、規模を拡大し16か国が参加する。
 #EUChooseSafeFoodの目的は、消費者が、日々の食品の選択について批判的に考えるよう支援することである。また、本キャンペーンは、食品表示の読み方や添加物についての理解のサポートから、食品の調理・保存に関するアドバイスまで、実用的で簡単に入手できる情報を消費者に提供する。本キャンペーンは、食品に関する多くのテーマを取り上げ、2023年は、家庭での適切な食品衛生と食品廃棄物の削減の実施法を消費者に提供することに重点的に取り組む。また、食品由来疾患の管理に関してEU域内で実施される措置を紹介する予定である。
 本キャンペーンは、主に25歳~45歳の欧州市民をターゲットとし、特に、若い親及び食品安全や科学に関心のある人々を対象としている。また、食品に関連するリスクから消費者を守るために協働する欧州の研究者の役割を強調している。
 #EUChooseSafeFoodは最初の2年間で、食品安全に関する欧州の消費者の意識向上と理解にプラスの影響をもたらした。キャンペーンのメッセージに触れた市民のうち、科学が食品安全に関する決定の基盤を成していることを思い起こす人の割合は、2021年の10人に2人から、2022年の10人に4人に増加した。EUの食品安全システムに対する信頼度も、キャンペーンに接した市民の間で向上し、2022年には、これらの市民の7割(すなわち2021年比で10%増)が、食品安全に関してEUと各国政府を信頼していると回答した。
 #EUChooseSafeFoodキャンペーンの開始は、欧州16か国で欧州レベル及び国家レベルで展開されるイニシアティブの起点となる。今後数週間から数か月の間に、EU各地で政府と食品安全当局は、#EUChooseSafeFoodキャンペーンの後援を受けて、各国の国民を対象とした活動やイベントを開催する予定である。
参加16か国は、オーストリア、ベルギー、ブルガリア、クロアチア、キプロス、チェコ共和国、ギリシャ、アイルランド、イタリア、ラトビア、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、スロバキア、スロベニア、北マケドニアである。
 当該キャンペーンの詳細は以下のURLから閲覧可能。
https://campaigns.efsa.europa.eu/EUChooseSafeFood/#/index-eu
地域 欧州
国・地方 ベルギー
情報源(公的機関) ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)
情報源(報道) ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)
URL https://www.favv-afsca.be/professionnels/publications/presse/2023/2023-06-15.asp
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