食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06070760399
タイトル シンガポール食品庁(SFA)、「シンガポール食品統計2022」に関するプレスリリースを公表
資料日付 2023年5月18日
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概要(記事)  シンガポール食品庁(SFA)は5月18日、「シンガポール食品統計2022」に関するプレスリリースを公表した。概要は以下のとおり。
 SFAは、シンガポールの食品供給及び食品安全に関する主要な統計の包括的な資料「シンガポール食品統計(Singapore Food Statistics:SgFS)2022」を公表した。
「2020~2022年における主要項目」
・シンガポールの食料安全保障の確保:輸入源の多様化
・シンガポールの食料レジリエンスの強化:課題を通して国内農家を支援する
・シンガポールにおける食品安全:食中毒の防止
 SFAは、シンガポールの食中毒を低く抑えるために、科学的根拠に基づき、国際基準に沿ったリスクベースの食品安全へのアプローチをとっている。2022年の食中毒は人口10万人あたり24件に留まり、2021年の25.6件と比較して低いものとなった。小売食品施設で検出された違反の割合が、2022年第2四半期の7%から、その後の四半期では11%、14%と増加していることにも見られるように、SFAはデータ主導型の検査により、食品安全違反の傾向が高い施設を特定し、標的にできるようになった。このことは、食中毒発生につながりかねない違反をより早く検知するSFAの能力を高めている。
 食品業界からの食品試験サービスに対する高い需要に応え、所要時間を短縮するため、SFAは業界と密接に連携し、食品安全及び食品科学に関する試験、検査、認証の能力を高めてきた。現在、SFAの試験所認定プログラム(Laboratory Recognition Programme:LRP)により、13の試験所が認定されている。食品業界へのサービス提供のほか、これらの試験所はSFAが収集した検体26%の検査においても、SFAをサポートした。この産官パートナーシップは、シンガポールの人々が消費する食品が安全であることを確保するための我々の共同努力を例証するものである。
 食料安全保障はシンガポールにとって不可欠なものである。シンガポールの食料安全保障を守るために、SFAは他の政府機関、企業、消費者と緊密に連携し、食料安全保障のリスクを管理し、アグリフード部門の変革を実行する。同時に、食の安全なくして食の安全保障はありえない。SFAは、農場から食卓までの一貫した食品安全システムを導入しており、シンガポールで販売される食品が安全に消費されるよう、食品安全能力の強化を続ける。
 当該報告は以下URLから閲覧可能。
https://www.sfa.gov.sg/publications/sgfs
地域 アジア
国・地方 シンガポール
情報源(公的機関) シンガポール食品庁(SFA)
情報源(報道) シンガポール食品庁(SFA)
URL https://www.sfa.gov.sg/docs/default-source/default-document-library/20230518-sfa-media-release---singapore-food-statistics-2022.pdf?sfvrsn=cf515806_0
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